にんにくの旬は6月から8月!
通年通して手に入れることができるにんにくですが、みずみずしいにんにくが楽しめる時期というのは、おおむね6月から8月の今の時期になります。旬を迎えているにんにくですが、食材としてそのまま食べるには、臭い気になってしまうのが現実。
そんな方には、新にんにくをつかった調味料をおすすめします。この時期しか楽しめないみずみずしいにんにくを使って、料理の幅が広がる調味料の作り方をご紹介します。
【調味料.1】にんにく醤油
【材料】
- にんにく 10〜12かけほど
- 鷹の爪 2本
- 醤油 30ml
【作り方】
- にんにくは皮を剥きます。鷹の爪はヘタを切り落とし、中の種を取り除きます。
- 保存する瓶を熱湯消毒し、しっかり水分をふき取ったものに、にんにくと鷹の爪をいれます。
- 醤油をいれて準備完了です。
- このまま1週間~10日ほど寝かすと、にんにくの香りが醤油に移り、いい香りがするにんにく醤油として楽しむことができます。
- 常温で1か月ほど、冷蔵庫にいれても2~3か月くらいで使い切るようにしてください。
できあがったにんにく醤油は、チャーハンや炒め物などに加えてあげるとにんにくの香りがとてもおいしいです。また唐揚げの下味に使うこともオススメですよ。にんにくの香りがしっかりしている調味料なので幅広く使うことができます。
【調味料.2】ガーリックオイル
【材料】
- にんにく 6かけ
- オリーブオイル 200ml
【作り方】
1. にんにくをみじん切りにします。
2. フライパンにオリーブオイルと刻んだにんにくを入れ、焦げないように弱火でゆっくりとにんにくが色づくくらいに炒めます。
3. にんにくが色づいたら火をとめて、粗熱がとれるまでそのまま置いておきます。
4. 保存する瓶を熱湯消毒し、しっかり水分を取り除きます。
5. 粗熱が取れたガーリックオイルを保存瓶にいれてできあがり。
6. 冷蔵庫にいれて2~3週間ほどで使い切ってください。
できあがったガーリックオイルは、パンにつけてガーリックトーストとして楽しんだり、シンプルに塩コショウとガーリックオイルで温野菜をつけて楽しむサラダ、またペペロンチーノを作るときなどにも使うことができます。にんにくの風味がしっかりついていて、さらに火も通っているのでそのまま調味料として使うことができて便利ですよ。
にんにく醤油もガーリックオイルも漬け込むだけで完成! にんにくを毎回準備することなく、風味豊かなにんにく味の料理を作ることができるとっても便利な時短調味料になります。
今の時期、旬を迎えるにんにくを使ってぜひ作ってみてくださいね。