『見せる収納』のコツ
『見せる収納』は、棚やラック、壁面など目に見える状態で収納する方法です。
使用頻度の高いモノ、アクション数を減らして、戻しやすい収納にしておきたいモノの収納に適しています。
キッチンや洗面所などでで毎日使うモノの収納に、見せる収納を取り入れると、毎日の家事がラクになります。
『見せる収納』のメリットとデメリット
『見せる収納』の1番のメリットは、出し入れが簡単なことです。扉を開けたり、引き出しを開けたりという動作がないので、使ったモノを元の場所にラクに戻せます。つい後回しにしてしまいがちな、使ったモノを元の場所に戻すという行為の、ハードルが下がります。
デメリットは、埃がたまりやすく、雑多な印象になりやすいこと。ポイントをおさえて見せる収納を取り入れれば、デメリットは最小限におさえることができます。
『見せる収納』のポイント
- 余白を意識する
- カラーを統一する
- 実用品はデザイン性の高いモノを選ぶ
上記のポイントを意識して収納すれば、見せる収納でもスッキリとした印象にすることができます。
『隠す収納』のコツ
『隠す収納』は、扉付きの家具や引き出しなど、中のモノが見えない状態で収納する方法です。中身が多少ごちゃついても、気にならないので、たくさん収納したいけれど、スッキリ見せたい場所の収納に適しています。
『隠す収納』のメリットとデメリット
『隠す収納』のメリットは、たくさんのモノを収納できることです。ごちゃついていても、隠してしまえばいいので、見た目を気にせず、使いやすさだけにフォーカスして、モノを収納できます。埃も気にならないのでこまめに掃除をする必要もありません。
デメリットは、扉を開けたり、引き出しを開けたりという動作が必要になるので、元に戻す行為を面倒に感じることと、隠すことで、モノの存在を忘れてしまいがちということです。モノの存在を忘れてしまうことのないよう、詰め込みすぎには注意しましょう。
『隠す収納』のポイント
- 使用頻度で収納する場所を変える(使用頻度の高いモノは、手に届きやすい場所に収納する)
- 収納ケースは統一する
我が家の実例
『見せる収納』キッチンツール収納
毎日使うキッチンツールはフックで吊り下げて、見せる収納。
『見せる収納』洗面所のタオル収納
毎日使うタオルは洗面所のオープンラックに、見せる収納。
『隠す収納』ボックス・引き出し収納
リビングで使う細々したモノは、ボックス、引き出しを活用して隠す収納。
キッチンの食器棚の上は、キッチン消耗品のストックをボックスを活用して隠す収納。
『見せる収納』と『隠す収納』のコツと我が家の実例をご紹介しました。見せると隠すをバランスよく取り入れて、暮らしやすく、スッキリとしたお部屋を手に入れましょう。