高校受験の費用はこんなにかかる!?公立と私立の選び方で大きな差も…金額を把握して早めの準備がカギ#家計のプロ直伝

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 公立と私立を比較してわかった驚きの“大きな金額の差”

2021.07.29

家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。子どもの高校受験にいくら必要なのか気になる人はいませんか? 入学後の入学金や学費などは把握していても、その他にどのような支出がかかるのでしょう。ここでは、家計簿・家計管理アドバイザーが「高校受験に必要なお金」を紹介します。

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高校受験に必要なお金はいくら?

教育費出典:www.photo-ac.com

公立の中学校から、公立または私立の高校に進学を希望するお子さんも多いのではないでしょうか。

そこで、今回は「公立の中学校から、公立または私立の高校に進学する場合にかかるお金」について紹介します。

学費以外にも色々とかかるお金がありますので、お子さんをお持ちの方はぜひ参考になさってみてください。

学費の平均はいくら?

教育費出典:www.photo-ac.com

まず、文部科学省「平成30年度子どもの学習費調査」から、公立の中学校、公立・私立の高校にかかる1年間の費用をみてみましょう。

公立中学校 48万8,397円
公立高等学校(全日制) 45万7,380円
私立高等学校(全日制) 96万9,911円

こちらの調査では、それぞれの学習費の内訳は、授業料などの学校教育費、学校給食費、習い事などの学校外活動費に分かれています。

公立中学校の学習費の内訳は以下の通りとなります。

学校教育費138,961円
学校給食費42,945円
学校外活動費306,491円

高校受験のための活動費は、学校外活動費に含まれているとも考えられますが、以下、平均にとらわれず具体的な事例で考えてみましょう。

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著者

あき

あき

東京都在住。夫、子供3人の5人家族。家計簿&家計管理アドバイザー。 節約主婦として日本テレビ「ヒルナンデス」、NHK「人生レシピ」フジテレビ「バイキング」などに出演。著書に「あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」他。 もともとは超がつくほどの現金主義だが、最近はほぼ全額キャッシュレス決済。ポイ活や家計簿アプリにも詳しい。

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