炊飯器を手放した理由
結婚した当初は当然のように持っていた炊飯器。
新居に引っ越したのをきっかけに炊飯器を手放しました。
その理由は、新居のキッチンのガスコンロに自動炊飯機能がついていたからです。
炊飯鍋に炊飯器と同じようにお米をセットし、火をつけてボタンを押すだけ。自動的に炊いてくれて、消火もしてくれます。この機能があるなら炊飯器はいらない、と炊飯器を手放すことにしました。
炊飯器を手放したことによるメリットとは
1.炊飯器を置くスペースが必要ないのでキッチンを広く使える。
意外と場所をとるのが炊飯器。鍋でしたらキッチンの引き出しなどにしまうことができキッチンをすっきり使えて、インテリア的にも見栄えがよいです。
2.高額な炊飯器を買う必要がない。
炊飯器は高いものなら何万もするものもあります。ですが、炊飯鍋でしたら5000円ほどで購入できます。また専用の炊飯鍋ではなくても手持ちの鍋でも炊くことができ、お金がかかりません。
3.電気に頼らず生活できる。
停電の時はいっさいの家電は使えなくなりますが、ガスが使えればご飯を炊くことができます。
炊飯器を手放したことによるデメリットとは
1.タイマーが使えない。
ガスコンロの自動炊飯機能には残念ながら欠けている機能があります。それはタイマーが使えないということです。タイマーが使えなくても約30分で炊き上がるのでさほど不便は感じないのですが、早朝のお弁当作りの時にはタイマーがあれば、と思ったことがありました。
2.子供が炊飯器というものを知らずに育つ。
我が子は物心がついた時から炊飯器というものを見ずに育ちました。小学校の家庭科で、炊飯器が家にない人がクラスで自分だけでとても恥ずかしい思いをした、と聞かされたことがあります。
3.子供に炊飯させるときにガスを使わせることが心配。
これは家庭によるのかもしれませんが、子供にガスを使わせることが心配だという家庭もあるでしょう。我が家では4年生くらいの時にガスでのご飯の炊き方を教えました。(特に問題なく覚えることができました)
長年鍋で炊飯していた著者が再び炊飯器を購入した理由
子供が中学生になり、たびたびお弁当を作る機会が増えました。(基本的には給食の地域に住んでいます。)
炊飯器がないのでタイマー機能が使えず、少し早めに起床しないといけません。
やはり不便だと思い、十数年ぶりに炊飯器を購入しました。
早朝のお弁当作りは、炊飯器のタイマー機能を使えばやはり楽です。タイマーがあるおかげで少しだけ遅くまで眠ることができます。
普段は納戸に炊飯器をしまっており、子供のお弁当を作る日だけキッチンに持ってきて使うことにしています。お弁当用に購入したのは3合炊きの廉価な炊飯器なので、鍋で炊いたご飯のほうが断然美味しいのです。
というわけで現在は、基本的には鍋で炊く生活をしており、お弁当の時にだけ炊飯器を使うという併用生活をしております。
いかがでしたでしょうか?
炊飯器を手放すとメリットもあればデメリットもあります。
自分の生活スタイルに合うのはどちらなのか見極めて選んでみてくださいね。