「もう一人子どもが欲しいけど収入面で不安…」子どもが欲しいと思ったときに考えるべき「3つのポイント」

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2021.08.14

「子どもがもう一人欲しいけど、今の収入で育てられる?」と疑問に思っている人はいませんか? ここでは「子どもがもう一人欲しい」というお悩みに、家計のプロが解説します。ぜひ参考にしてみてください。

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子どもがもう一人欲しいけど、収入が不安

今回のご相談者は35歳主婦の方です。1人目のお子さんは3歳、2人目のお子さんを希望していますが、収入面での不安があるようです。ご相談内容を見てみましょう。

私は35歳の専業主婦です。1人目の子どもはもうすぐ3歳になります。二人目の子どもを考えているのですが、夫の収入だけでは難しいのではとなかなか踏み切れません。二人目の子どもが産まれたらまたしばらく働けないと思います。

年齢的に考えるとこのまま先延ばしにし続けることもできず、迷っています。

子どもが欲しいと思ったら考えたい3つのポイント

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子どもは欲しいけど、「子どもを育てるにはお金がかかる」と思うと、なかなか踏み切れない……という人もいるのではないでしょうか。

子どもを一人育てるには1000万円と言われることもあり、最近では「子どもはお金持ちの贅沢」という人もいます。

確かに、子どもを育てるのに金銭的な負担は免れませんので、迷ってしまうのも当然です。

ここでは、子どもがもう一人欲しいと思った時に、確認したいポイントについて紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

子どもがもう一人欲しいと思った時に確認したいポイントとは?

お子さんが欲しいと思った時、ぜひ確認してほしいのは以下の点です。

  • 収入が上がる見込みはないか
  • 手当を貯めることはできないか
  • どこまでの教育を希望しているか

以下詳しく、解説していきますね。

1.収入が上がる見込みはないか

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お子さんが産まれたら、大学卒業までの22歳までの教育費を念頭にいれて家計を計画するのが一般的です。

今回の相談者さんは第一子が3歳。第二子を4歳差で出産した場合、22年+4年で26年間教育費がかかることになります。

加えて、そのうち22年は二人分の教育費がかかることになります。
この26年間の間に、収入が上がる見込みがないか考えてみましょう。

夫の給料は上昇する見込みがある職場なのか、現在専業主婦の妻は生涯専業主婦を希望しているのかなど、ご夫婦のお仕事状況を確認しましょう。過度に当てにする必要はありませんが、おじいちゃんおばあちゃんからの支援が受けられそうなのか、反対に将来的におじいちゃんおばあちゃんの支援をしなくてはならない状況なのかも簡単に確認すると良いでしょう。

お子さんの教育費が本格的にかかる時期には、節約だけでは賄えないご家庭も多く見られますから、収入面での下支えについて考えることが大切です。

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著者

あき

あき

東京都在住。夫、子供3人の5人家族。家計簿&家計管理アドバイザー。 節約主婦として日本テレビ「ヒルナンデス」、NHK「人生レシピ」フジテレビ「バイキング」などに出演。著書に「あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」他。 もともとは超がつくほどの現金主義だが、最近はほぼ全額キャッシュレス決済。ポイ活や家計簿アプリにも詳しい。

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