型くずれせずにサクサク! 「かき揚げ」の上手な作り方
かき揚げ作りのポイントは「きれいにまとまっていること」と「サクサクな食感」。
作り方をマスターしておけば、もう失敗知らずです!
材料(2人分)
- 天ぷら粉(今回は、昭和産業「天ぷら粉黄金」を使用)……50g
- 水……60ml
- 揚げ油(今回は、同社「健康こめ油」を使用)……400~600ml
- むきエビ……50~70g
- 三つ葉……20~30g
- 玉ねぎ……小2分の1個
作り方
1.玉ねぎは薄切り、三つ葉は3cmほどの長さに切ります。むきエビは背ワタがある場合は取り除きます。
2.ボウルに分量の水と天ぷら粉加え、40回ほど混ぜて衣を作ります。
★ポイント1:水と天ぷら粉はしっかり計量します。水、天ぷら粉の順に入れるとダマになりにくいです。固めの衣に仕上げるのが成功のポイント。具材と絡めたときに衣が残らない程度が目安です。
3.1の野菜とむきエビを入れ、よく混ぜ合わせます。
4.フライパンや揚げ油に1~2cmの高さまで油を入れ、170℃に熱します。
★ポイント2:かき揚げは温度が高いとバラバラになりやすく焦げやすいので、160~170℃が適温です。
5.3のかき揚げ種を2~4等分して揚げます。
★ポイント3:オーブンペーパーの上に形を整えた具材をのせ、一緒に油に投入すると崩れにくく、きれいなかき揚げが作れます。揚げている間にオーブンペーパーは自然にはがれます。
★ポイント4:勢いよく出ていた泡が小さくなり、衣がカラッとしたら取り出すタイミング。揚げ時間の目安は約2分です。
6.揚がったらしっかりと油を切り、バットなどに重ねないように並べます。
★ポイント5:直接キッチンペーパーの上にのせると、蒸れてサクサク感がなくなってしまいます。揚げバットにキッチンペーパーを敷く場合は、バットの網の下に敷くようにします。
衣を準備する段階から揚げ終わるまでで押さえておくべきポイントは5つです。揚げ物が苦手な方でも、きっとサクサクのかき揚げが作れるようになりますよ!
サクサクのかき揚げを使った夏レシピ「冷製天茶漬け」
そのまま食べてもおいしいかき揚げですが、暑い夏には“意外な食べ方”もおすすめです。
その食べ方とは、「冷製天茶漬け」!
暑さで食欲があまりないときでも、冷製天茶漬けならさっぱりと食べやすく、ごはん・野菜・植物性油脂などをバランスよく摂取することができます。塩分と水分も同時に摂取できるので、熱中症予防の食事としてもぴったり。
わさびとみょうがのピリッとした薬味が、エビと玉ねぎの甘みを引き立てます。
サクサク食感を楽しみながら新しい食べ方をぜひ試してみてくださいね。
材料(2人分)
- 上記のかき揚げ……2個
- ご飯……200~300g
- みょうが……1個
- わさび……適宜
- 昆布茶粉末……小さじ2
- 緑茶またはほうじ茶……400~500ml
- 氷……適宜
作り方
1.事前にお茶は冷蔵庫などで冷やします。ペットボトルのお茶でもOKです。
2.丼などにご飯を盛り、昆布茶小さじ1(1人分あたり)をふりかけます。1の冷やしたお茶をかけ、お好みで氷を入れます。
3.かき揚げをのせ、みょうが、わさびを添えて完成です。
※ご飯は水で洗い、粗熱とぬめりを取ると、より一層ひんやりさっぱりと食べられます。
今回のかき揚げ作りに使ったのは
昭和産業「天ぷら粉黄金」(内容量:450g)
衣・素材の味を引き立てるため、小麦の中心部分からとった薄力小麦粉を使用。
卵粉とパンプキンパウダーにより、香ばしい揚げ色とおいしさ、サクミを与えました。
水に溶くだけで、家族が喜ぶ“ひとつ上の天ぷら”を手軽に揚げられる最上級の天ぷら粉です。