子どものお金教育は何から始めたらいいの?家計のプロが教える「今すぐ家庭でできる3つのポイント」

働く・学ぶ

stock.adobe.com

2021.08.26

「子どもには将来お金に困らない大人になって欲しい」と思う親は多いもの。でも、子どものお金教育はどこから始めたらいいの? と悩んでしまう人もいるのではないでしょうか? ここでは、子どものお金教育について、家計のプロが解説します。子どものお金教育をどこから始めたらいいか分からないという人はぜひ参考にしてみてください。

広告

もくじ

子どものお金教育は、いつ何から始める?
難しくない!今すぐできる子どもへの”お金教育アイディア”
お小遣いからお金の使い方を教える
将来の夢や希望の話をする
貧しさを感じさせることと我慢させることの違いを学ばせる
実は少しずつ始まっている子どもへのお金教育

子どものお金教育は、いつ何から始める?

子どもとお金出典:www.photo-ac.com

そろそろ子どもにお金について教育をした方がいいのでは?

そう思ってはいても、「どこから子どもにお金の教育を始めたらいいか分からない」ということもありますよね。

そもそも日本人の金融リテラシーが低いと言われることもあり、親自身がお金について無頓着である場合も多いものです。

親自身がしっかりとしたお金の教育を受けていないこともあり、子どもにお金のことをどう伝えたらよいか分からない人が多いのは不思議なことではありません。

そこで今回は、家庭でも気軽に取り組める子どものお金教育について、ピックアップ。

今日からできる「簡単な子どものお金教育」について紹介していきます。難しいことは抜きにして、まずは簡単にできることから、気軽に始めてみませんか?

難しくない!今すぐできる子どもへの”お金教育アイディア”

貯金出典:www.photo-ac.com

まず、親自身が難しいお金の話は苦手という場合を想定して、子どもへのお金教育を考えてみましょう。

経済、投資、運用などの分野を省いて、子どもに積極的に伝えてほしいのは「お金の使い方」と「お金の価値観」です。

いわゆる「金銭感覚」というのは、親の考え方がダイレクトに子どもにも引き継がれやすく、特別な教育をしなくても、自然に親の金銭感覚を子どもが感じ取っている場合が多いものです。

子どもが大きくなるにつれ、子ども自身も自分なりの金銭感覚を身につけていきますが、親自身がこれは伝えたいと思う金銭感覚については、積極的に子どもに伝えてあげて欲しいものです。

なかでも、私が皆さんにオススメしている子どもに伝えたいお金の価値観としては、以下の3つが挙げられます。

「お小遣いからお金の使い方を教える」

「将来の夢や希望の話をする」

「貧しさを感じさせることと、我慢させることの違いを学ばせる」

以下詳しく解説します。

広告

著者

あき

あき

東京都在住。夫、子供3人の5人家族。家計簿&家計管理アドバイザー。 節約主婦として日本テレビ「ヒルナンデス」、NHK「人生レシピ」フジテレビ「バイキング」などに出演。著書に「あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」他。 もともとは超がつくほどの現金主義だが、最近はほぼ全額キャッシュレス決済。ポイ活や家計簿アプリにも詳しい。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る