子どものお金教育は、いつ何から始める?
そろそろ子どもにお金について教育をした方がいいのでは?
そう思ってはいても、「どこから子どもにお金の教育を始めたらいいか分からない」ということもありますよね。
そもそも日本人の金融リテラシーが低いと言われることもあり、親自身がお金について無頓着である場合も多いものです。
親自身がしっかりとしたお金の教育を受けていないこともあり、子どもにお金のことをどう伝えたらよいか分からない人が多いのは不思議なことではありません。
そこで今回は、家庭でも気軽に取り組める子どものお金教育について、ピックアップ。
今日からできる「簡単な子どものお金教育」について紹介していきます。難しいことは抜きにして、まずは簡単にできることから、気軽に始めてみませんか?
難しくない!今すぐできる子どもへの”お金教育アイディア”
まず、親自身が難しいお金の話は苦手という場合を想定して、子どもへのお金教育を考えてみましょう。
経済、投資、運用などの分野を省いて、子どもに積極的に伝えてほしいのは「お金の使い方」と「お金の価値観」です。
いわゆる「金銭感覚」というのは、親の考え方がダイレクトに子どもにも引き継がれやすく、特別な教育をしなくても、自然に親の金銭感覚を子どもが感じ取っている場合が多いものです。
子どもが大きくなるにつれ、子ども自身も自分なりの金銭感覚を身につけていきますが、親自身がこれは伝えたいと思う金銭感覚については、積極的に子どもに伝えてあげて欲しいものです。
なかでも、私が皆さんにオススメしている子どもに伝えたいお金の価値観としては、以下の3つが挙げられます。
「お小遣いからお金の使い方を教える」
「将来の夢や希望の話をする」
「貧しさを感じさせることと、我慢させることの違いを学ばせる」
以下詳しく解説します。