家を片付けたくても重い腰が上がらない…。家が片付かない人に足りない”たった1つのこと”とは

家のこと

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2021.08.27

「家の中をきれいに片付けたいな」となんとなく思っていても、なかなか重い腰が上がらないという方はきっと多いはず。そんな人に足りないもの……それは「危機感」だと整理収納コンサルタントのおおのよりこさんは言います。おうちをきれいにするための危機感についてお話を伺いました。

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思い腰が上がらない理由は……?

やらなくても生きていけると思っていませんか?出典:www.instagram.com

「家の中をきれいに片付けたい」と思っていても、なかなか片付けられない方はいませんか?

私は整理収納コンサルタントですが、嘘は言いません。
片付けはしなくても生きていけちゃいます。

見た目がごちゃついてる、人が呼べない、使うものが見つからない、ずっと掃除できてない場所がある、というストレスはあるけど、「命に関わることはない」ので暮らせていけちゃうんです。

だけど……
きっとこの記事を読んでくださっている方は「家を片付けたい」と感じているからこそ、このページを開いてくださったのだと思います。

危機感を持てば家は片付く

片付けられない人に足りないもの……それは「危機感」だと私は思っています。

例えば、ここに1人の太っている人がいたとします。食べることが大好きで運動は嫌い。
「痩せたほうがきれいに見えるかもしれない。けれど、別に今のままでも困ったことはない」
こう思っているとなかなか痩せられません。
しかし、お医者さんに「このままでは病気になり、命の危険があります」と言われたら「痩せなくちゃまずい」と思うはず。

これが危機感です。

危機感を持てば家は片付く出典:www.instagram.com

私は家の片付けでも同じだと考えています。

子どもの友達を呼べない、実家の親を呼べない、子どもが片付けられなくなるかもしれない、暮らすスペースがどんどん狭くなる……。

心当たりある方も多いのではないでしょうか。
このように「最悪の事態」を想像すると、人は動くと聞いたことがあります。

そう考えると「どうにかしなくちゃ」と思いませんでしたか? 
これが危機感です。危機感を持つことができたのなら人は無敵!
大丈夫、絶対に片付けられますよ。

希望よりも危機感

希望よりも危機感出典:www.instagram.com

なかなか重い腰が上がらない場合は、さきほどお伝えした「最悪の事態」を想像したほうが動けるのが事実です。

あなたにとっての最悪な事態はなんですか?
危機感度が高いものから解消するように、一つずつ向き合ってみてください。

実際にご訪問するお客様の中で多いのは、

「子どもが片付けられないままだとまずいと思った」
「リモートワークになったが家の中に仕事できる場所がなくて困った」
「家が好きになれなくて常にストレスを感じている」

などです。

莫大な量のモノややり方のわからない片付けでは、向き合うのはしんどいかもしれませんね。
そんなときは、自分だけで頑張ろうとせずにご家族で片付けに取り組んでみたり、プロを頼ったりしてみてくださいね。

ご自分の理想のお家を目指していきましょう。

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著者

おおのよりこさん

おおのよりこ

片付かなくてお困りのおうちへご訪問をして、片付く仕組みや家族みんなが暮らしやすい空間を、整理収納で叶える整理収納コンサルタント。 ちょっとしたことでもストレスが減り快適になる、家族みんなが笑顔で暮らせる、それが片付けのメリットという信念とともに、「片付けは苦行ではなく楽しむもの」という考えを普及すべく活動中。

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