置き場所に困る“迷子靴下”や“修繕待ち小物”、どうしていますか?
洗濯物を片付けようとしたら、片方だけ行方不明になった靴下や、親指に穴の空いてしまった靴下、飾りが取れてしまった小物などを発見! 今すぐにはできないけれど「後で探そう」、「後で直そう」と思うものは意外とありますよね。
こうしたイレギュラーな存在は、適当な場所に置いてしまうとそのまま行方不明になってしまいがちです。
箱や缶などにとりあえず入れる方法、布製のバッグにまとめる方法など自分なりにいろいろ試してきました。けれどもいずれの方法も、必要なときに目的のものを探し出すのには少し時間がかかりました。
そこで今は、100円の透明なウォールポケットを使って、目的のものがひと目で見つかる一時置き場を作っています。
この一時置き場を使うことで、探しものの時間を短縮することができ、やらなくてはいけない家事のタスクがわかりやすくなります。
一時置き場があると探しものをする時間が短縮!必要なものはコレ
必要なものは、3つだけです。いずれも100円ショップで購入できますよ。
(1)ハンガー
余っているもので構いません。細いほうがやや巻きつけやすいので、しっかりした作りのハンガーよりは、針金ハンガーのようなものがいいかもしれません。
(2)ウォールポケット
ここで使うのは、セリアの「ウォールポケット クリア7」という商品です。この商品を使う場合は、2つ用意してください。
似たようなサイズ感のウォールポケットがあれば代用できますが、ただし、選び方に注意点があります。すべて布製等のものではなく、ポケット部分だけでいいので、透明なものを選んでください。ひと目で中身を見渡すために必要です。
(3)留めるもの
セロハンテープ、ホチキスなど。ホチキスを使う場合は、針の部分が危なくないように、止めた後にセロハンテープなどで覆ってください。
一時置き場の作り方は?
作り方は、とてもかんたんです。
1. ハンガーにウォールポケット上部の穴が空いている部分を巻きつけます。
2. テープやホチキスで落ちないように留めます。
3. 2つ目も同じように作業を進めます。
できあがりです。
ひと目で探しものが見つかる!
片方だけ行方不明になった靴下や、修繕待ちのものが出てきたら、ここに入れていくだけです。修繕すべき飾りや刺繍などが見えるように入れると、ひと目でやるべきことも判断できます。
なんとなくでいいので、場所を分けておくと見やすいですよ。たとえば左上部はパパ、右上部はママ、下部は子ども……といったように。
穴が空いたり、飾りが取れたりといった修繕待ちのものがある場合、2列のポケットのいずれかを専用で空けておくのも良いかもしれません。
1つひとつのウォールポケットの大きさは小さめです。靴下以外だと、ハンカチやハンドタオル、下着類などは入ります。同じように修繕待ちの待機場所として活用できます。
なお、わが家では場所の問題でハンガーに掛けていますが、ハンガーを使わず、ドアや収納の扉裏に貼ったりするのもおすすめです。より生活感をなくすことができますよ。
探しものの時間を少しでも短縮したい、忘れがちなやるべきことを把握したいというときはオススメの方法です。ぜひ活用してみてくださいね。