10分でつくれるレンチン本格ボリュームおかず「豚肉とエビの春雨炒め」レシピ#「料理が苦痛だ」の著者 本多理恵子直伝

料理・グルメ

2021.09.29

ストックしておける乾物は便利な食材ですが、一方で気がつけば賞味期限が迫っていることもあります。ぜひ定期的にチェックして使いきりましょう。今回は、乾物の中から「春雨」を使ったレシピをご紹介します。

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乾物を戻す手間を省こう

今回は「乾物を戻してから使う」ひと手間を省き、材料をすべて混ぜてレンジ加熱で仕上げます。
耐熱容器ひとつでできるレンジ調理は洗い物が少なく済みますので、毎日繰り返すごはん作りが少しだけラクになります。
またタレの配合もシンプルにして、食べやすい味付けにしました。
白いご飯のおかずにも、またこれだけでメインとして食べても満足できると思います。

今回は、乾物の中でも春雨を使った10分で作れるおかずをご紹介します。
ちなみにご飯やパンと比べて春雨はカロリーや糖質が低いばかりか、食物繊維が豊富なところも嬉しいポイントです。

レンジで春雨炒め

春雨

<材料>2人分

  • 春雨……40g(乾燥緑豆はるさめ)
  • 熱湯……100ml
  • 豚バラ肉……80g(一口大に切る)
  • エビ……8匹(殻と背ワタを取り、塩&片栗粉で揉み洗いて水気を拭きとり、酒を少量まぶしておく)

(タレ)

  • 砂糖……大さじ1
  • ナンプラー……大さじ1
  • オイスターソース……大さじ1
  • ごま油……大さじ1
  • ニンニク……1かけ(みじん切り)
  • 生姜……大さじ1(細切り)

 

  • 万能ねぎ……2、3本程度(小口切り)
  • レモン……1切れ

<作り方>

1. 耐熱容器に春雨と熱湯を入れて5分程浸す。

春雨

2. そこにタレを加えてよく混ぜて上に豚肉とエビをのせる。
春雨

3. 軽くラップをして600Wの電子レンジで4分加熱する。
4. 全体をよく混ぜてから器に盛り付けて万能ねぎをちらし、お好みでレモンを添える。
  *汁気が残りますが、少し時間を置くと春雨が吸収します。

賞味期限の近い春雨があれば、ぜひ作ってみてください。春雨

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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