日々更新されるママ友のLINEグループがしんどい。ママ友に疲れた人へ“届けたい言葉”

家族・人間関係

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 ママ友に疲れた人へ“届けたい言葉”

2021.11.02

こんにちは! rikaです。ママ友との付き合いや距離感は子育てママの悩みのタネ。特にグループLINEなどでやりとりする際には、みんなと同じ反応をしないと、自分だけ仲間はずれになる気がして、いつも合わせてしまって疲弊しているママは本当に多いです。今日はそんな方からのご相談にお答えしました。

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C様のご相談:ママ友付き合いが本当に疲れる……。

相談者出典:stock.adobe.com

私は中学2年生のママです。
子どものクラスメイトのママたちとの付き合いについての悩みです。

ママ友のLINEグループで、誰か1人が「風邪ひいた」と言えば、みんなが「大丈夫?早く治ってね!」とスタンプやお見舞いコメントを送る。

20人のグループなので、愚痴を吐いたり逆に自慢したり、常に誰かがLINEで呟いている状態。それに対して私もみんな同様毎回リアクションしているのですごく疲れます(状況的にリアクションしないのは無理なのです)。

また、ファミレスでママ友みんなでお茶をする時も、出席しないと取り残される気がしていつも合わせて参加しています。
ママ友付き合い、本当に疲れます。

娘の卒業まであと1年半の辛抱なのですが、私の限界に近づいています。 何かアドバイスをください。

ママ友はどんな存在?

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C様は、ママ友との付き合いにとても疲れてらっしゃるようですが、C様にとってのママ友とはどんな存在ですか?

友達ひとつとっても、親友・幼馴染み・同級生・会えば話す友達・ママ友……といった具合で、自分にとっての位置付けはすべて違うのではないでしょうか。

私たちはいろんな人とそれぞれとの人間関係を作っていますが、どんな存在かによって付き合い方はすべて違うと思います。
中でもママ友というのは、子どもが同じクラスになったり同じスポーツをしたり、子どもがあっての付き合いです。

あと1年半の付き合い、と書かれているということは、子どもが中学卒業後も引き続き仲良く付き合っていきたいとは思っていないということ。

C様にとって、娘さんのママ友との関係が、ママとしての付き合い以上ではないのなら、私はグループLINEの返信もファミレスでのお茶の参加も不要なのではないかと思います。

これからの付き合い方

もし、大切な友達や親友なら、

一緒にいると楽しい!
風邪をひいたなんて心配だ!

そんな風に心から思うし、LINEにお見舞いメッセージを送りたいだろうし、ファミレスでお茶をすることも楽しめているはず。そんな風に思える相手が、C様にとって大切な友達です。

ママ友出典:stock.adobe.com

もちろんママ友の中にもC様が仲良くしたいと思う方はいらっしゃるでしょうし、その場合はママ友の枠を越えて人間関係を作っていきたくなります。
ただ、クラスが一緒になったご縁でのお付き合いのママ友については、子どものママとして付き合っていくだけでいいと思います。

万が一、C様がママ友のグループLINEでお見舞いスタンプを送らなかったことでギクシャクしたとしても、そんなことで関係性が壊れるような人と無理して付き合わなくていいんだ!ということを思い出してください。

そして、神経をすり減らしながら付き合わないといけないような人と、私はこれからどんな風になっていきたいんだろう?と自分に聞いてください。

もし、最初に書かれていたように、子どもが中学生の間だけの関係だというのなら、今後は自分の心と相談しながら、ファミレスも参加したくない時はしない、LINEのスタンプもめんどくさい時はやめましょう。

C様がご自分の都合のいい時のみのファミレス参加になったとしても、スタンプを送らなかったとしても、これからも仲良く付き合っていけるステキなママ友なら、そんなことで関係性が悪くなることはありません。
そして、C様も、無理にファミレスに参加するのをやめると心に余裕ができるので、たまに参加した時には今までとは違い楽しめるかもしれません。

また、LINEスタンプも今までのように義務で毎回送るというのをやめたら、本当に心配になった時には心のこもったメッセージを送ることができるようになります。

C様は是非、自分はそのママ友たちとどんな関係性が心地よいのかをご自身に聞いてみてくださいね。

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著者

rika

rika

子育て・夫婦関係など、自分自身の毎日をハッピーにするための処方箋をさまざまなテーマで発信 ●Amebaオフィシャルブロガー ●NHKカルチャー講師 ●著書「子どもが不登校になったら読む本ーすべて解決できる"笑顔の処方箋"」第6刷増刷 ●ハッピーママサロン「rika's cafe」主宰。ママのためのオンラインサロン運営・講座・セッションなどを開催し、5年で3,000名が受講 ●心理カウンセラー

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