「毎回ドリンクバーを頼むのはキツイ…」金銭感覚が違うママ友とはどう付き合えばいいの?

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2021.10.28

家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。気の合うお友達にもなかなか相談しにくい「お金のこと」に悩んでいる人はいませんか? 有料相談に申し込むほどではないけど、ちょっと聞いてみたいお金の疑問に、家計簿・家計管理アドバイザーがお答えいたします。今回は、「ママ友とのおつきあい費が負担になる」というお悩みです。

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ママ友とのおつきあい費が負担……

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今回のご相談者さんは、「ママ友とのおつきあい費が負担になる」と悩んでいるご様子です。ご相談内容を見てみましょう。

幼稚園年中の子どもと未就園児の2人の子供がいる専業主婦です。最近悩んでいるのは、ママ友とのお付き合いについてです。

下の子が生まれた時に、自治体の乳幼児向けのサービスに参加し、下の子も上の子も同い年の子がいるママと知り合ったのですが、お金持ちのご家庭だったようです。

ランチに誘われればファミレスでも少しお高め。ドリンクバーにデザートを、大人と子どもの人数分注文するのも当たり前なので、うちの子だけデザートがないのもかわいそうだと思って一緒に頼んでいると、ファミレスで1回ランチをしただけでも相当な金額になってしまいます。

たまには遊園地や博物館に遊びに行こうと誘われることもあり、大人一人に子ども料金とはいえ、入場料、交通費、食事代と1日遊ぶと結構な金額の支出になります。

子どもは楽しそうで、仲良くしているので、むげにお誘いを断るのもためらわれ……。

ママ友として気が合わない人ではありませんし、たまにならこのようなお付き合いも楽しいのですが、毎週のようにお誘いがあると、正直うちの家庭では支払いが厳しいと思うこともありました。

少し前まではこのご時世なので、無理なくお付き合いを減らすことができていたのですが、最近上の子の幼稚園が一緒なこともあり徐々にまた以前のように交流する機会も増えてきています。このままお付き合いがまた前のように増えてしまったら……と思うと、不安です。

金銭感覚が合わないと感じるママ友とのお付き合い費はどのように考えていけばいいでしょうか。

金銭感覚が合わないママ友

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お子さんがいらっしゃるご家庭では、同じように子育てをしているママ友との交流が息抜きになることがある反面、気の合わないママ友や金銭感覚が合わないママ友とのおつきあいは、負担になることもありますね。

今回は、困ったママ友とのおつきあいは、どのように回避すればいいのか、一緒に考えてみましょう。

ママ友を一人に絞らない

金銭感覚の合わないママ友に悩むのであれば、金銭感覚の合うママ友を探してみるのはいかがでしょうか。

上のお子さんが幼稚園に入園されているということですから、お子さんにも幼稚園のお友達が新しくできているのではないかと思います。

新しくできたお友達のママなどと交流を深めることで、金銭感覚の合うママ友が見つかるかもしれませんし、気になる金銭感覚の合わないママ友も、複数のお友達の中でお付き合いすればそれほど気になる行動をとらないかもしれません。

ママ友を一人だけに絞らず、クラス替えなどがあったタイミングなどを見計らって、新しいママ友を探してみるとよいのではないかと思います。

素直に相談する

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今回の相談者さんは、ママ友とは金銭感覚が合わないと感じていらっしゃるご様子ではありますが、お友達として大きな不満があるというわけではなさそうです。

お友達のママ友も、悪気があって頻繁にお誘いしているわけではなく、仲良くしたいだけかもしれませんので、素直に「今月は金欠なんだ」、「ドリンクバーはうちはいらないかな」などと話してみるのも一つの方法かもしれません。

素直に相談することがためらわれるなら、自宅にお招きして簡単なホームパーティー程度で済ませるなど、たまにはお金のかからない遊びも提案してみてはいかがでしょうか。

用事を作る

何曜日は下の子の習い事がある、役員の仕事で幼稚園に行かなければならないなど、こちらに用事がある日をあらかじめお友達に伝えておくと、お友達も頻繁にお誘いすることは自然に控えてくれるのではないでしょうか。

あまり断りすぎてしまうと、お友達との関係にひびが入ってしまうかもしれませんので、適度な範囲で用事があり忙しいことを伝え、一定の距離を保つようにしてはいかがでしょうか。

下のお子さんのご都合などにもよりますが、思い切って仕事を始めてしまうのも一つの方法です。仕事でなかなか一緒に遊べないと伝えることは失礼でもありませんし、理解も得やすいものです。

気になるママ友とのおつきあいは今だけかも

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今回の相談者さんは、お子さん同士の関係性も良好なようですし、金銭感覚が合わないというだけでお友達としてうまく行かないわけではないご様子です。

相手を傷つけることなく、こちら側でうまく予定を調節して、適度な距離を保てるように工夫するとよいのではないでしょうか。

今はお子さんが小さいので、今のママ友とずっとお付き合いをしなければならないような気持ちになっているかもしれませんが、お子さんが大きくなるにつれて、お子さん同士で待ち合わせをして遊ぶようになったり、子ども連れで親も一緒に遊ぶという機会は徐々に少なくなっていきます。

お付き合いをするママ友の顔ぶれもお子さんの成長とともに自然に変わっていきますから、新しいママ友との出会いも必ずあるはずですよ。

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著者

あき

あき

東京都在住。夫、子供3人の5人家族。家計簿&家計管理アドバイザー。 節約主婦として日本テレビ「ヒルナンデス」、NHK「人生レシピ」フジテレビ「バイキング」などに出演。著書に「あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」他。 もともとは超がつくほどの現金主義だが、最近はほぼ全額キャッシュレス決済。ポイ活や家計簿アプリにも詳しい。

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