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泣きながら学校に行く子どもが抱える「事実」をあなたは直視できていますか?

家族・人間関係

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 泣きながら学校に行く子どもが抱える「事実」をあなたは直視できていますか?

2021.10.07

こんにちは!rikaです。 「学校に行きたくない」「行くくらいなら死にたい」そんな風に言いながら学校に登校している子もたくさんいます。 そんな子どもの言動から、ママ自身や親子関係、夫婦関係のいろいろな課題が見えてくることがあります。 今日はそんなママのご相談にお答えしました。

M様のご相談

娘出典:stock.adobe.com

中学生の娘についての悩みです。

娘は2学期から学校に行きたくないと行きしぶるようになりました。理由は言わず、泣きながら死にたいと言います。

ですが、夫は不登校を認めていないため毎朝娘に登校を促し、休むことは許していません。(一度許すと長引く可能性もあるため)
また、夫は仕事柄とても厳しい人で、家族は誰も意見できません。

娘は家では何も話さず、担任の先生によると学校でも友達がいないようでいつも1人でつらそうにしているようです。ですが、これは私は知らないことにしてもらっています。

ただ、娘はまだ不登校にはなっていませんが、本当にこれは正しいのかと最近思うようになりました。

私は引っ張ってまで無理に行かせる気はありません。
娘は泣きながらでも自分で行っています。

でも娘は実は行きたくないのか?
もう本当にわかりません。

事実をきちんと見る

母娘出典:stock.adobe.com

 

M様は、

娘は行きたくないのか?

と書かれていますが、

学校に行きしぶっている。
泣きながら死にたいと言う。

これって、おもいっきりイヤがっています!!

無理に行かせる気はない。
泣きながらでも自分で行っている。

と書かれていますが、

夫は不登校を認めていないため毎朝娘に登校を促し、休むことは許していない。

夫は仕事柄とても厳しい人で、家族は誰も意見できない。

ということなので、娘さんはパパに怒られないよう顔色を見ていて、また反論もできないから学校に行っているだけなのではないでしょうか。

また、

担任によると学校でも友達がいないようでいつも1人でつらそうにしている。

学校に行ってはいるけれど、娘さんにとっての学校生活。これが現実です。

そして、

これは私は知らないことにしてもらっています。

娘さんの学校での様子を知らないことにしておくのはなぜでしょうか。

これを知ってしまうと、親として『本当に娘は学校が嫌だった』という事実を認めることになり、学校に行かせ続けることができなくなる。

厳格なパパがなんと言うかわからない。
だから知らないことにしておくほうが良い。

ということではないでしょうか。

 

今M様に必要なのは、娘さんの現実をきちんと見ることだと思います。

娘出典:stock.adobe.com

学校に行きしぶっているという事実。
泣きながら死にたいと言う事実。
パパが厳格で家族は反論できないという事実。

学校で1人で過ごしつらそうにしているという事実。

とてもつらいかもしれませんが、この事実をきちんと見て、そして受け止めることからだと思います。

今の状況を続けたとして、半年先、娘さんが学校に楽しそうに通い、パパ、M様、娘さんが家族で気を使わず話をしているところが想像できますか?
もしそのイメージができないなら、それはみんな無理している。ということで、娘さんもM様も、思ってる以上にしんどいのかもしれません。

今の現実は明るい未来に続いてるのか?

子ども出典:www.photo-ac.com

子どもが学校に行きしぶるようななると、

もしこのまま不登校になってしまったらどうしよう

というママの不安や怖さはどんどん大きくなってきます。
ですが、もし不登校になったとしても、それは、

また「いってきまーす!」と元気に学校に行くために、しっかり心を休めるタイミングだったということ。

今の状態で行き続けることは、そんな明るい未来とは逆に向かっている気がします。
なので、まずは今の事実をしっかり見て、どうすれば娘さんやM様の心がラクになるかを是非ぜひ考えてみてください。
お読みいただきありがとうございました。

著者

rika

rika

子どもの不登校を経験。自身の経験からママも子どもも前向きでハッピーになる生き方を発信 ●Amebaオフィシャルブロガー ●著書「子どもが不登校になったら読む本ーすべて解決する"笑顔の処方箋"」第4刷重版 ●ハッピーママサロン「rika's cafe」主宰。ママのためのオンラインサロン&スクール運営・講座・セッションなどを開催し、4年で2500名が受講