里いもの皮がツルンとむける!面倒な皮むきが劇的にラクになる「茹で里いも」

料理・グルメ

2021.10.26

自然食研究家でヨガ講師の山田 直です。とろりとした食感がおいしいけれど、皮むきがとても面倒な里いも。今回は茹でて保存し、使うときにペロッと皮をむく、里いもの簡単調理法をお伝えします。

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里いもは茹でると皮むきが簡単!

里いも

皮むきがすごく面倒で、「冷凍ものしか使わない」という方も多い里いも。知らない方も多いですが、茹でると皮と身が離れて、手で簡単にむけるようになります。旬のおいしい季節なので、是非、生の里いもを調理してみましょう。

里いもを茹でて密閉式保存容器に

茹で里いも

1. 鍋に皮付きのまま里いもを入れ、かぶるほどの水を張り、わかします。

2. 沸騰したら弱火で10〜15分ほど茹で、里いもが浮いてきたら竹串を刺し、スっと通れば茹であがり。

3. ざる等で冷ましたら密閉式保存容器に入れ、冷蔵庫で保存します。

※3〜5日位はおいしく保存できます。茹ですぎると柔らかくなりすぎるので、気持ち硬いかなくらいで大丈夫です。

手でペロッと皮をむく

むき里いも

茹でた里いもは手で皮を引っ張るとペロッと簡単にむけます。なかなか気持ちよい作業。皮付きで保存し使うときにむくと、空気に触れずおいしさが保てます。

その茹で里いもを使ってアレンジ料理をしていきましょう。

茹で里いもアレンジ1  みそ汁

みそ汁

いつものみそ汁に茹で里芋を入れるだけで、食べ応えある秋の味わいに。みそ汁の仕上げに茹で里いもを入れ、1〜2分くらい温めるたら、みそを溶かしていただきます。

茹で里いもアレンジ2  唐揚げ

唐揚げ

皮をむいたら片栗粉をまぶして、油で2〜3分揚げるだけ。クリーミーにとろけて、お口の中に里いもの香りがいっぱいに広がります。

シンプルに塩・こしょうで食べたり、チーズやみそを乗せてコクのあるまろやかさを楽しむのもおつです。にんにくしょうゆ等で下味をつけてから揚げてもおいしいのですが、まずは里いもそのものを味わってみてください。ほっこりします。

少し多めに茹でていつでも里いもを使おう

里芋団子

茹で里いもはすでに加熱してあるので、煮物などもすぐに作ることが簡単に。つぶして里いも団子にしたりグラタンやシチューに入れたりと、料理の幅が容易に広がります。
少し多めに茹でたら冷蔵庫に保存し、いつでも秋の味覚を味わえるようにして使ってみてくださいね。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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