毎日掃除をしているのになぜか臭う……
毎日丁寧に掃除をしているのに、なぜかキッチンが臭うことはないでしょうか。丁寧に掃除をしているからこそ、原因がわからないとモヤモヤしてしまいますね。そこで、見落としがちなポイントをご紹介します。もし気になる場所があれば、その場所を掃除してみてくださいね。
【見逃しがちなポイント.1】ゴミ箱の中
綺麗に掃除をしてゴミの処理もしっかりしていても、ゴミをいれるゴミ箱に臭いがうつってしまい、そこから臭っている場合があります。特にゴミ箱の底や蓋の内側部分など、掃除を忘れがちな場所を一度確認してみることをおすすめします。
【見逃しがちなポイント.2】排水溝の見えない部分の汚れ
キッチンの排水溝は綺麗になっていると思っていても、汚れが取れていない場合があります。排水溝のゴミ受けの下にある、防臭器と呼ばれる蓋の部分をひっくり返してみると、汚れが溜まっている場合があります。ここも定期的に掃除をするようにしましょう。
【見逃しがちなポイント.3】排水トラップ
キッチンのシンクの下に、曲がった形のパイプがあることが多いですが、この排水トラップ部分に汚れが溜まり臭うことがあります。この排水トラップは定期的に掃除をすることをおすすめします。
【見逃しがちなポイント.4】封水が溜まらなくて臭いが上がってくる
排水トラップは、このカーブを利用して水を溜める仕様となっています。この場所に溜まる水を封水と呼びます。この封水があることによって下水道からの嫌な臭いや虫などが上がってくることを防いでいますが、何かの原因で封水がなくなってしまい、臭いが下水道から上がってくることがあります。
封水がなくなる理由としては、旅行などで出かけていて封水が蒸発してなくなることや、排水溝が詰まりうまく排水できないことが挙げられます。
今回ご紹介したような場所は、普段の掃除をしっかりしていても、つい後回しになったり、気がつかなかったりすることがあります。もし、しっかり掃除をしているにも関わらず臭いが気になるという場合は、今回ご紹介した場所も確認してみてくださいね。