気づくと部屋が散らかっている…その原因はコレ!
日々片づけているつもりでも、気がつくと増えがち、散らかりがちなものはありませんか? あるいは、とりあえずカゴなどに入れておいても、そのままずっと放置されているものもあるのではないでしょうか。
実は部屋が散らかる原因になるものには共通点があるんです。こんな特徴を持つモノたちは要注意です。
- 気がつくと増えている
- くり返し家に入ってくる
- 形や色・大きさがバラバラ
より具体的にいうと、こんなモノたちには注意が必要です。
- ダイレクトメール
- チラシ
- 学習プリント
- イベントの広告
- 謎のパーツ
- 謎のコード
- ファミレスなどでもらってくるノベルティおもちゃ
- ふりかけなどに入ってくるシール
- 子どもの習い事の認定証やバッジ
- コンビニなどの使い捨てカトラリー
- 学校で購入して届く行事の写真
- 子どもが交換してくる手紙
生活しているだけでも、モノは増えていきます。いつも片づけている気がするのは、それも一因です。
だから、こうしたモノたちの存在に気づき、“ドロップ・ゾーン”を作ってあげれば、散らかりにくくなりますよ。
ドロップ・ゾーンとは?
「ドロップ・ゾーン」とは、海外の暮らし・収納系用語のようです。直訳すると「落下地点」になりますが、日本語でいう「定位置」に近いニュアンスです。
かんたんに言うと、家に入ってくる細々したものたちを、そのまま入れられる場所。
日々増えていくものたちの存在に気づき、一つずつドロップ・ゾーンをつくってあげれば、散らかりにくい仕組みができますよ。
今すぐに「仮ドロップ・ゾーン」をつくろう!
ドロップ・ゾーンとひと口にいっても、入ってくるものをすべてひとまとめにすればいいわけではありません。私自身も、とりあえず置き場のカゴを作ったことがありますが、どうしても中身を空っぽにするのが億劫になり、うまく機能しませんでした。
そこで、今すぐにできる仕組みとして「仮ドロップ・ゾーン」を提案します。
カゴなど、増えたものをとりあえず置ける場所をつくります。「見つけた散らかりがちなモノ」のための部屋を作ってあげるのです。
特別な道具は不要。大きなものはそのまま入れても大丈夫。ごちゃつきやすい細々したものは、それぞれチャック付き袋に入れます。
とりあえず置き場のカゴを空っぽにするのが面倒なのは、たくさんの「判断」が必要だからです。一つずつモノをチェックして、それぞれの置き場所を考え、一つずつ戻していくのは大変なこと。
だから、小さなものにはそれぞれの部屋を作ってあげることで、判断時間を大幅に短くすることができます。