くり返し家に入ってくるモノは要注意!もう部屋が散らからない「ドロップ・ゾーン」とは?

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 くり返し家に入ってくるモノは要注意!もう部屋が散らからない「ドロップ・ゾーン」とは?

2021.12.06

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わが家のドロップ・ゾーン実例

それでは、わが家のドロップ・ゾーン実例を紹介しましょう。

毎日のように家に入ってくる「紙類」は、チラシ・郵便・DM・プリント類のうち、今すぐすてないものだけ残します。1枚ずつクリアファイルに入れてファイルボックスに立てます。新しいものを右から入れます。

チラシ、郵便、プリント

こちらはおまけやちょっとしたプレゼントでもらうことの多い「新品の文具」。鉛筆や消しゴムといったものは、専用の場所を設けます。未使用品をまとめることで、古いものがなくなったときすぐに取り出せます。
えんぴつ

「学習プリント」は、教科ごと、提出用と自宅用など、自分なりの使いやすい分類で、横置きのファイルボックスに入れていきます。わが家はまだ幼児しかいないので、ドリルを入れています。小学生になったら、このあたりを少し変えるつもりです。
学習プリント

毎月届く冊子や通信教育の「テキスト」。毎月決まった時期に増えるものは、ファイルボックスに立てて入れておくと便利です。1年経ったら前のものを処分するなどのルールは必要です。
通信教育など

子どもの「工作」や「おえかき」、「手紙」といったものをまとめるボックスもそれぞれあると便利です。子どもが大きくなってきて、自室などで管理する場合も「交換したお手紙用の箱」を用意してあげると良いでしょう。

子どもの工作・手紙

どこからか突然出てくる「小銭」。何でもいいので専用の置き場所を作りましょう。小銭の種類ごとに仕切られたトレーや、貯金箱を用意するとより実用的です。
小銭

子どもがキャラクターもののお菓子やふりかけ、レトルト食品などを食べると、おまけの「シール」や「カード」がついてきます。こうしたものも散らかる一因なので、専用の置き場所を決めましょう。
おまけのシール・カード

同じく、「ファミリーレストランやファストフード店などでもらうおもちゃ」も、専用の場所があると便利です。おまけのおもちゃ

もう使わないと思ったら捨てる、箱いっぱいになったら捨てるなど、子どもとルールを話し合うことでスムーズに。

日々生活しているだけでも、家の中にはたくさんのものが入ってきます。散らかりがちなモノの存在に気づいて、それぞれのドロップ・ゾーンを決める。このくり返しで、散らかりにくい家になっていきますよ。

散らかるのには、必ず理由があります。ぜひ、その理由探しからはじめてみてください。

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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