片付けがはかどる“準備すべき4つのアイテム”『仮収納』で整理のススメ#整理収納アドバイザー直伝

家のこと

 片付けがはかどる“準備すべき4つのアイテム”

2022.01.26

整理収納アドバイザーのkazukoです。整理収納アドバザーとして、お客様のお家の片付けの現場に行かせて頂く際、初回のご訪問では、お客様のお悩みをお伺いするヒアリングと、モノの整理を重点的に行います。初回の作業では、お客様宅にあるアイテムでひとまず『仮収納』を行い、その後収納用品をご提案するケースも多いです。そんな片付けの現場での『仮収納』に活用するアイテム5選を紹介させて頂きます。これらのアイテムがあると、片付けの現場の整理(モノの取捨選択・仕分け)がだいぶ進みます。是非参考にされてください。

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1.透明のジッパーバッグ

ジッパー袋

片付けの現場で、片付けを進めていく際に、まず最初にすることはモノをアイテムごとに分けていく作業です。その際に、細々としたアイテムが、さまざまな場所に散乱している状態がよくあります。細々としたアイテムを、アイテムごとにまとめていく際に、透明のジッパーバッグがとても役に立ちます。
具体的に、以下のアイテムの収納によく活用します。

  • 化粧品のサンプル
  • コード・ケーブル類
  • 電化製品の予備の部品

透明のジッパーバッグに収納しておけば、今後細々としたものが散乱することもありませんし、ケースなどに立てて収納することもできます。お客様のお宅に必ずといっていいほど、在庫があるので活用させて頂いています。

2.丈夫な紙袋

紙袋

丈夫な紙袋は、折り曲げて高さを調整して活用できるので、とても便利なアイテムです。クローゼットでは、引出しの高さに合わせて折り曲げて、靴下、インナーなどをアイテムごとに分けて収納していくのに、とても使いやすいです。キッチンでは、食品ストックを、レトルト類、缶詰、乾物などに分けて、引出しに収める際に、活用するケースが多いです。
大きめの紙袋でしたら、お子様の作品の収納に活用できます。

3.不要な弁当箱や保存容器

保存容器

キッチンのアイテムの見直しをして出た、要らなくなった弁当箱や、保存容器は浅めの引き出しの中の仕切りとして活用できます。輪ゴムやピック、つまようじなどの細々したアイテムを、分けて収納するのに便利です。
また、アクセサリーなどの、ハンドメイドの資材の収納などにも活用できます。

4.不要なマグカップ

マグカップ出典:unsplash.com

要らなくなったマグカップは、キッチンツールを立てて収納したり、カトラリーを立てて収納するのに役立ちます。
ハサミやペンなどの文房具の収納にも活用できます。

『仮収納』のメリット・デメリット

仮収納は、家にもともとあるものを活用するので、気軽に試すことができるのが最大のメリット。収納したいモノの量を見極めるためにも、いったん仮収納をすることで、失敗しにくいです。
デメリットは、紙袋などを活用するので耐久性が低いこと。使用頻度の高いアイテムの収納は、早めにちゃんとした収納アイテムを購入しましょう。また、保存容器やマグカップを収納に活用する際、サイズがそろっていない場合が多く、収納スペースにデッドスペースができてしまいます。スペースを有効に活用したい場合は、サイズの揃った収納アイテムを購入してください。

番外編 バッテリーチェッカー

バッテリーチェッカー

片付けの現場でよく遭遇するのが、大量の電池! 使用済みのモノか、未使用のモノなのかわからない状態で、しまわれていることも多いので、電池の消耗具合を見分けることができる『バッテリーチェッカー』があると便利です。100均でも購入することができるので、一家に一台あると重宝しますよ。

片付けの現場での『仮収納』に活用するアイテム5選を紹介させて頂きました。片付けの現場で、最も重要な整理(モノの取捨選択・仕分け)に活用できるアイテムですので、是非参考にされてくださいね。

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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