1.透明のジッパーバッグ
片付けの現場で、片付けを進めていく際に、まず最初にすることはモノをアイテムごとに分けていく作業です。その際に、細々としたアイテムが、さまざまな場所に散乱している状態がよくあります。細々としたアイテムを、アイテムごとにまとめていく際に、透明のジッパーバッグがとても役に立ちます。
具体的に、以下のアイテムの収納によく活用します。
- 化粧品のサンプル
- 薬
- コード・ケーブル類
- 電化製品の予備の部品
透明のジッパーバッグに収納しておけば、今後細々としたものが散乱することもありませんし、ケースなどに立てて収納することもできます。お客様のお宅に必ずといっていいほど、在庫があるので活用させて頂いています。
2.丈夫な紙袋
丈夫な紙袋は、折り曲げて高さを調整して活用できるので、とても便利なアイテムです。クローゼットでは、引出しの高さに合わせて折り曲げて、靴下、インナーなどをアイテムごとに分けて収納していくのに、とても使いやすいです。キッチンでは、食品ストックを、レトルト類、缶詰、乾物などに分けて、引出しに収める際に、活用するケースが多いです。
大きめの紙袋でしたら、お子様の作品の収納に活用できます。
3.不要な弁当箱や保存容器
キッチンのアイテムの見直しをして出た、要らなくなった弁当箱や、保存容器は浅めの引き出しの中の仕切りとして活用できます。輪ゴムやピック、つまようじなどの細々したアイテムを、分けて収納するのに便利です。
また、アクセサリーなどの、ハンドメイドの資材の収納などにも活用できます。
4.不要なマグカップ
要らなくなったマグカップは、キッチンツールを立てて収納したり、カトラリーを立てて収納するのに役立ちます。
ハサミやペンなどの文房具の収納にも活用できます。
『仮収納』のメリット・デメリット
仮収納は、家にもともとあるものを活用するので、気軽に試すことができるのが最大のメリット。収納したいモノの量を見極めるためにも、いったん仮収納をすることで、失敗しにくいです。
デメリットは、紙袋などを活用するので耐久性が低いこと。使用頻度の高いアイテムの収納は、早めにちゃんとした収納アイテムを購入しましょう。また、保存容器やマグカップを収納に活用する際、サイズがそろっていない場合が多く、収納スペースにデッドスペースができてしまいます。スペースを有効に活用したい場合は、サイズの揃った収納アイテムを購入してください。
番外編 バッテリーチェッカー
片付けの現場でよく遭遇するのが、大量の電池! 使用済みのモノか、未使用のモノなのかわからない状態で、しまわれていることも多いので、電池の消耗具合を見分けることができる『バッテリーチェッカー』があると便利です。100均でも購入することができるので、一家に一台あると重宝しますよ。
片付けの現場での『仮収納』に活用するアイテム5選を紹介させて頂きました。片付けの現場で、最も重要な整理(モノの取捨選択・仕分け)に活用できるアイテムですので、是非参考にされてくださいね。