教えてくれたのは……便利ライフハックさん
YouTube(【Benri Lifehack】便利ライフハック)やInstagram(@benri_lifehack)で誰でもできる生活の知恵を発信中。
部屋干し、なかなか乾かない
部屋干しをする方も多いと思いますが、乾きにくい洗濯物もありますよね。
そんなときは”針金ハンガー”を使って、少しでも早く乾かしませんか?
ハンガーを使って早く乾かすポイントは、風を通しやすくすることです。
今回は針金ハンガーにひと工夫をして、早く乾すためにおすすめの針金ハンガーの使い方をご紹介します。
針金ハンガーで一度作ると、何度もくり返して使うことができますよ。
1.乾かないジーンズが今よりも乾くようになる
まずはじめは、ジーンズです。
ジーンズは厚手の生地で乾かない場所もありますよね。
そんなジーンズは針金ハンガーにひと工夫すると、風通しをよくして早く乾かすことができます。
方法
1.手で針金ハンガーをUの字に曲げます。
2.もう一つの針金ハンガーを同じように曲げ、全部で曲がったハンガーを2本作ります。
3.洗い終わったジーンズを、ベルトループが内側にくるように裏返します。
4.ベルトループに曲げた針金2本を通します。
5.ジーンズを干します。
Uの字に曲げた針金ハンガーを使ってジーンズを干すと、生地が重ならず風を通しやすくなります。
洗濯をしてからジーンズを裏返すのが大変な方は、洗濯をするときから裏返して洗うのがおすすめです。
2.針金ハンガーでトップスが乾きやすくなる
続いてはTシャツを干すときに乾かしやすくするために、針金ハンガーにひと工夫加えていきますよ。
2 針金ハンガーを手で曲げる
1.まずは針金ハンガーを手で曲げて、形を変えます。
針金ハンガーの肩の部分が八の字になるように、ねじって変形させます。
変形させるときは針金ハンガーを両手で持ち、一方の肩の部分に矢印方向に力を加え、もう一方の肩の部分は反対方向に力を加えて曲げます。
2.針金ハンガーの本体部分が八の字になるように形を整えます。
3.乾かしたいTシャツなどに通します。
針金ハンガーを曲げたことでTシャツの首周りの幅が広がり、風が通りやすくなります。
3 タオルを使う
次はタオルと針金ハンガーを使う方法です。
自宅で使わなくなったタオルを使って作れます。
1.タオルを横に広げ、丸めていきます。
2.丸めたタオルの上に針金ハンガーを置きます。
端は少しスペースをあけましょう。
3.タオルを端から順番にねじりながら針金ハンガーに巻きつけていきます。
4.針金ハンガーの肩の部分をタオルでおおいつくして、完了です。
あとは洗濯物に通すだけ。Tシャツの前と後ろに空間ができて、生乾きを防いでくれます。
4 ペットボトルを使う
最後は500mlのペットボトル2本と針金ハンガーを使う方法です。
1.針金ハンガーの肩の部分に手で力を加えて細く変形させます。
2.針金ハンガーの左側も同じように変形させます。
3.あとはペットボトルの飲み口から針金ハンガーを入れてたら完了です。
ペットボトルを使うことで、服を干したときに袖まわりが開くので、風通しが良くなります。
いかがでしたか?
今回は針金ハンガーに手で力を加えるだけではなく、タオルやペットボトルを使って作る針金ハンガーのアイデアをご紹介しました。
乾きにくい洗濯物を少しでも早く乾かしたいときは、ぜひ活用してみてください。