お腹周りほっそりの近道は脇腹にあり!
ズボンの上に乗っかるハミ肉を発見してしまったとき。ぜひ試して欲しいのが「脇腹」にポイントを置いたエクササイズです。上の画像のように、体を折りたたむようにしておこなう代表的な腹筋トレーニングはもちろん効果的ですが、今回注目したいのは脇腹部分の「腹斜筋」です。
腹斜筋を鍛えると、所謂「くびれ」ができて、体に沿うデザインの洋服をきたときにもメリハリのあるボディラインを印象づけることができます。
腹斜筋の位置を確認してみよう
腹斜筋は正式には「外腹斜筋」「内腹斜筋」に分かれており、合わせて腹斜筋群と呼ばれることもあります。分かりやすくいえば、腹斜筋は天然のコルセット。普段から鍛えておくことで腰回りがすっきりするだけでなく、内臓の位置を安定させてくれたり、排便を助けてくれたりします。
ポイントは「ねじる」動き
腹斜筋を鍛えるエクササイズはたくさんありますが、今回ご紹介するのは、体を「ねじる」動きに注目したエクササイズです。
そもそも腹斜筋が使われるタイミングは、体を前屈する・サイドに側屈する・回旋する(ねじる)といった動きをするとき。この動作は、意識しないと日常生活の中でなかなか行えていない女性も多く、お腹前面で起こるぽっこりお腹と同じくらい、腰のハミ肉に悩んでいる女性は多くいます。
30秒で完了!腰回りすっきりエクササイズをご紹介
筋トレやエクササイズに挑戦しようとしたとき、「正しいフォームでやらないと意味がない」「一日○回を○セットやらないければいけない」など、気をつけなくてはいけないことが多くあります。しかし今回集中すべきポイントは、とにかく体を「ねじる」ことだけ!早速、やり方をチェックしていきましょう。
- 体育座りの状態から、少しだけ体を後ろに反らせる
- 指先を耳の横にセットし、肩はリラックスさせる
- 上体をなるべく大きく左右にねじる
- ひたすら30秒動き続ける
とってもシンプルな動きですが、お腹周りとくに脇腹あたりにじわじわと効いてくるのを感じれるはず。一つ注意点を伝えるとすれば、呼吸を止めないようにすることだけ気をつけてチャレンジしてみて。
ポイント
30秒動くことに慣れてきたら40秒、50秒と時間を長くしてみましょう。さらに中級者以上のエクササイズを行いたい場合は、かかとを床から3cm浮かせて挑戦してみましょう。エクササイズをするタイミングは、食事の直後でなければいつでもOKです!
まとめ
今回ご紹介したエクササイズは気をつけるべきポイントも少なく、初心者にもチャレンジしやすい方法です。道具も必要ないため、すぐに実践できます。30秒ねじり続けることができるか、自分の筋力を試す意味でも、ぜひチャレンジしてみて下さい!