「何を入れたか忘れる…」がもう無くなる!食材保存容器に最適!書いたら消せる"魔法のラベリング術”

家のこと

2022.05.09

何が入っているのかをわかりやすくするには、ラベルを作って貼っておくことが大切。でもこのラベリング、意外に手間がかかって面倒ですよね……。そこで、書いたら消せる魔法のラベリングについて、『時間が貯まる 魔法の家事ノート』の著者、三條凛花さんに教えていただきました。

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手間になる動きがたくさんあるラベリング

いろいろな方から寄せられる家事の小さな悩みで、よく聞くものの一つが「ラベリングが面倒」というもの。

ラベル

確かにラベルを作るのって、意外と手間になる動きがたくさんありますよね。

ふせんやペンを出してくる。ふせんに書き込んで、剥がして貼る。このようにシンプルな行動の中には、意外と多くの「動き」があります。

中でも「作り置きおかずのラベル」は、せっかく書いてもほんの数日で捨てるもの。だからこそ、特に面倒に感じられます。

いろいろ試してみて気づいたのが「直接書き込んだらどうだろう?」ということでした。

これが大正解! 100円ショップやホームセンターなどでも買えるアイテムを使って、書いたらすぐ消せるラベル作りをしています。

用意するものは、ひとつだけ

用意するものはたったひとつ。「ホワイトボードマーカー」です。
材料

このマーカーを使って、保存容器の外側に直接書き込みます!

保存容器の外側に直接書き込んだ部分を、ブラシでごしごしこすると……

きれいに消えました!
材料材料材料

10日ほどかけて実験し、見つけた結果を紹介します。ここでは、iwakiの保存容器「パックアンドレンジ」での実験結果を紹介します。

まず、こすらなければ、濡れても消えませんでした。消すときはこすります。

ホワイトボードに書いたものは、書いてから日を置くと消えにくくなることがありますよね。書き込んだ蓋を10日ほど冷蔵庫に入れて実験してみましたが、10日後、問題なく消えました。

ただし、消さない状態で食洗機に入れたところ、やや消しにくいと感じました。そのときは、濡れた布→乾いた布の順番で拭き取ったところ、綺麗に消えています。

そのほか、プラスチック製の保存容器、金属製のバットにも書く&消すことができました。
琺瑯製の保存容器では試していないため、やってみたいという場合は、目立たないところに薄く書いて試してみてください。

書くのも消すのもカンタンなホワイトボードマーカー

私は、料理を「作った日付」を容器に書いています。
活用法

書く文字数が増えるのが気にならなければ、中身を書くととてもわかりやすいと思います。紙と違って平置きで書かないため、文字は書きづらいです。


このように、ホワイトボードマーカーを使って常備菜ラベルをつくると、書くのも消すのもかんたん。数秒で終わるので、とてもラベリングのハードルが下がります。

準備などが面倒なラベリングは、ホワイトボードマーカーで直接容器に書き込むことでグンと手間が減りますよ。ぜひお試しください!名前まとめ

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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