手間になる動きがたくさんあるラベリング
いろいろな方から寄せられる家事の小さな悩みで、よく聞くものの一つが「ラベリングが面倒」というもの。
確かにラベルを作るのって、意外と手間になる動きがたくさんありますよね。
ふせんやペンを出してくる。ふせんに書き込んで、剥がして貼る。このようにシンプルな行動の中には、意外と多くの「動き」があります。
中でも「作り置きおかずのラベル」は、せっかく書いてもほんの数日で捨てるもの。だからこそ、特に面倒に感じられます。
いろいろ試してみて気づいたのが「直接書き込んだらどうだろう?」ということでした。
これが大正解! 100円ショップやホームセンターなどでも買えるアイテムを使って、書いたらすぐ消せるラベル作りをしています。
用意するものは、ひとつだけ
用意するものはたったひとつ。「ホワイトボードマーカー」です。
このマーカーを使って、保存容器の外側に直接書き込みます!
保存容器の外側に直接書き込んだ部分を、ブラシでごしごしこすると……
きれいに消えました!
10日ほどかけて実験し、見つけた結果を紹介します。ここでは、iwakiの保存容器「パックアンドレンジ」での実験結果を紹介します。
まず、こすらなければ、濡れても消えませんでした。消すときはこすります。
ホワイトボードに書いたものは、書いてから日を置くと消えにくくなることがありますよね。書き込んだ蓋を10日ほど冷蔵庫に入れて実験してみましたが、10日後、問題なく消えました。
ただし、消さない状態で食洗機に入れたところ、やや消しにくいと感じました。そのときは、濡れた布→乾いた布の順番で拭き取ったところ、綺麗に消えています。
そのほか、プラスチック製の保存容器、金属製のバットにも書く&消すことができました。
琺瑯製の保存容器では試していないため、やってみたいという場合は、目立たないところに薄く書いて試してみてください。
書くのも消すのもカンタンなホワイトボードマーカー
私は、料理を「作った日付」を容器に書いています。
書く文字数が増えるのが気にならなければ、中身を書くととてもわかりやすいと思います。紙と違って平置きで書かないため、文字は書きづらいです。
このように、ホワイトボードマーカーを使って常備菜ラベルをつくると、書くのも消すのもかんたん。数秒で終わるので、とてもラベリングのハードルが下がります。
準備などが面倒なラベリングは、ホワイトボードマーカーで直接容器に書き込むことでグンと手間が減りますよ。ぜひお試しください!