教えてくれたのは……森の家さん
収納や整理テクニック、プチプラ収納アイテムレビューなどの動画で人気。簡単かつ丁寧な紹介や生活感を感じさせない空間作りが好評でチャンネル登録者数は33万人を超えて伸び続けている。著書に『スキマをうめる収納ルール』(KADOKAWA)など。
『スキマをうめる収納ルール』(KADOKAWA)
著者:森の家
価格:1,540円
ガジェットの増加でケーブルが溢れる
年々増えるガジェットは使う分には便利ですが、充電するものが増え、コンセント不足やごちゃついたケーブル類でイライラしますよね。そんなガジェットの整理には充電ステーションを使うのが森の家さんのおすすめ。
充電ステーションてどんな感じ?
森の家さんは楽天市場で購入した充電ステーションがお気に入り。電源内蔵で6つのアイテムを同時に充電することができます。ボックス型になっているので、ホコリが入りにくく、掃除がラクなんだとか。白で統一することで清潔感のある空間に仕上げることができます。
ケーブルを通す穴が6ヵ所あり、森の家さんはシンプルなエレコムの電源タップを使用しています。
ケーブルやアダプタは隠してゴチャゴチャ感をなくし、見た目をスッキリとさせましょう。背面にはパンチングボードを加えて、ひと工夫することでさらに便利になりますよ。
パンチングボードで拡張
充電ステーションに載りきらないガジェットは、パンチングボードとパーツで拡張スペースを作り、同じスペースに設置しましょう。森の家さんはすべて100円ショップで購入したとのこと。
パンチングボードに棚用の板やフック、ボタンフックを設置して使いやすいようにカスタマイズを! (それぞれパーツは別売り)
充電ステーションの使い方
電源タップとケーブルを内部に隠し、充電中もスッキリと見せることができるのが特徴。タブレットやカメラ充電器のほか、使用頻度の低いケーブルまで収納できます。森の家さんは急速充電アダプタを取り入れ、快適さも追及しているんだとか。
タブレット
サイズがあるタブレットは、背面のパンチングボードに棚用フック二ふたつに板を敷いて、そこにケーブルにつないだ状態で立てかけられるようにしています。使う時もサッと取り出しやすいです。
スマートフォン
短めのライトニングケーブルでステーション内にスッキリ収納できます。「ANKER」のアダプタを使って充電時間を短縮しています。
ワイヤレスイヤフォン
使用頻度の高いイヤホンは急速充電器に繋ぎ、充電時間を短縮できるように工夫。
スマートウォッチ
他のアイテムよりサイズの小さいスマートウォッチは台の上段に置いて充電。
カメラの充電器
使用頻度が高くない一眼レフカメラの充電器は、充電する時だけ台下からコードを出して接続。
ケーブル類
置き場所に困るたまにしか使わないコードは、パンチングボードにつけたネジフックに束ねて掛けておきましょう。
ケーブルなどゴチャゴチャが目立つものをステーション内にしっかり隠し、ガジェットそのものはしっかりと見える位置に配置することで、取り出しやすい機能的なエリアになっていますよね。これらのような毎日使うものがスッキリと片付いていると、家全体を片付けるモチベーションにつながるかもしれません。小さいところからでもいいので、1エリアから片付けてみましょう。