「また荷物が受け取れなかった…」がなくなる。宅配ボックスなしでもOK“不在時の荷物受取グッズ”

家のこと

2022.07.26 更新

ネットショッピングを利用する人も多い今、悩ましいのは「受け取り」のタイミングです。宅配の際に不在の場合、宅配ボックスがないと困ってしまいますよね。今回は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』の著者、三條凛花さんに、宅配ボックスがなくても受け取れるアイテムを教えてもらいました。

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宅配便の受け取りができない……!

ネットでなんでも手に入る時代です。購入したものの宅配便の受け取りができないことで、業者さんも自分も困るというケースがよくありませんか?

再配達を申し込む手間がかかるし、業者さんには何度も足を運んでもらうことになってしまいます。
そこでおすすめしたいのが「置き配シート」です。

このシートを導入してから、宅配ボックスがなくても確実に受け取れるようになりました。ダイソーで購入できます。

※購入時やその後、「置き配指定」を設定されていない場合、もし盗難にあっても補償が受けられない。またはそもそも「置き配」ができないことがありますので、事前に置き配可能かご確認の上ご利用ください。
※インターホン越しでの「置き配」をお伝え頂くことでもご利用できます。


置き配シート

ダイソー「置配シート」が使える

置き配シート

「置配シート」は、玄関ドアなどに掛けておき、置き配のお願いをするためのシートです。

裏と表に違う文言が書いてあります。「インターホンを鳴らす」「インターホンを鳴らさない」の2つを選択できます。

シート自体を広げてその上に荷物を置いてもらうことで、荷物の汚れを防ぐことも想定されています。

置き配シート大きさを比較するために、ティッシュを置いてみました。 

私が特におすすめしたいのは「インターホンを鳴らさない」の部分です。

「インターホンを鳴らさないでください」と書かれた面を表にしておくと、配達員さんがそのメッセージを確認し、インターホンを鳴らさずに、この置き配シートの上に荷物を置いてくださいます。

※「インターホンを鳴らさない」場合、購入時の「置き配指定」が必要となります。

置き配シート

「インターホンを鳴らさない」のメリット

数ヶ月使ってみた結果、「インターホンを鳴らさない」の面には3つのメリットを感じています。

メリット1:子どもの安心と安全につながる

わが家のように小さな子どもがいて寝ているときなどに便利です。
また、小中学生の子どもだけで留守番をしている場合は、家に子どもしかいないことを周りに知られないため、安全面でも安心ですよね。

メリット2:在宅しているけれど出られないときにも受け取れる

入浴中や子どもの世話など、どうしても手が離せないときや、気づかなかったときにも受け取ることができます。

メリット3 怪しい訪問に気づきやすくなる

この面を掲示しておいてから、インターホンが鳴った場合は「宅配業者さん以外の人」の可能性がかなり高まりました。インターホンが鳴ったときには、インターホンの画面を確認すれば、怪しい訪問に気づくこともできます。

ただし「インターホンを鳴らさない」は、オートロック付きマンションではむずかしいかもしれません。マンションは宅配ボックスを常備していることが多いため、そもそも不要かもしれませんね。

置き配シート

「置配シート」を使うと、在宅しているのに受け取れなかった! という悩みがなくなります。宅配ボックスがあればその悩みは解決するかもしれませんが、もしない場合でも、たった100円で荷物の受け取りがしやすくなるのでおすすめです。

特に戸建ての住宅にお住まいの方は、参考にしてみてくださいね。

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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