片付けのプロイチオシの「ゴム手袋」がすごい。“大きすぎる・水が入る・洗えたか分かりづらい”を解消!

家のこと

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2022.07.19

手荒れに悩んでいるけれど、ゴム手袋は使いたくないという方はいませんか? ゴム手袋を使いたくない理由は一体なんでしょうか。理由はいくつかあると思いますが、快適なゴム手袋は必ずある、というのは『時間が貯まる 魔法の家事ノート』の著者、三條凛花さん。整理収納アドバイザーでもある三條さんオススメのゴム手袋をご紹介します。

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「ゴム手袋が苦手」なのは、気づいていない理由があるかも

ゴム手袋出典:stock.adobe.com

手荒れに悩んでいるけれど、ゴム手袋はあまり好きじゃない……。そんなお悩みはありませんか? 私自身がそうだったのですが、「どうして使いたくないのだろう」と考えてみました。

そこには、ゴム手袋を使いたくない「無意識の理由」があったのです。今回はそれを解決してくれるアイテムをご紹介したいと思います。

ゴム手袋を使いたくない、無意識の理由

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自分自身の経験や、周りの人の話を聞くと、だいたいこの3タイプに分かれます。

1.ゴム手袋はベタつきを洗えているかわからず、いまいち好きになれない
ゴム手袋をはめていると手の感覚がにぶり、洗っているものの汚れやベタつきが取れているのか分かりづらいですよね。そういうときには薄手のゴム手袋を使うと、素手に近い感覚で洗うことができます。

2.ゴム手袋がぶかぶかで使いにくい
市販で売られているゴム手袋は多くの方に合うように、Mサイズを置いてあることも多いです。そのため無意識にMサイズを選んでいませんか? 特に手が小さめの人は、「S」や「SS」サイズも試してみると解決するかもしれません。

3.ドラッグストアなどで見かけるのはかわいい色ばかり
かわいすぎる手袋は置いておく場所で目立ったり、好みの色ではなかったりすることもありますよね。そんなときは購入場所の候補を広げてみると、さまざまなカラーやデザインのものも見つけられますよ。ネットショップや100円ショップで探すと「グレー」や「黒」などのシンプルな色もあるんです!

イチオシなのは美容師御用達のゴム手袋

ゴム手袋

私の一押しアイテムは”美容師さん御用達”が謳い文句のゴム手袋「サンフラワー ハンドケアグローブ」です。Amazonや楽天市場などのネットショップで購入可能です。

こちらの色味は「シャインブラック」「レモンイエロー」の2種類を確認しています。なかなか売っていない、シンプルな黒があるのが珍しい。
はめてみるとわかりますが、薄手だから素手に近い感覚で洗うことができます。


全長30cmと長さもあるので、裾から水が入ってくる不快感もありません。


ものすごく薄く使い捨てなので、すぐに破れてしまいそうだと思っていたのですが、1回ではなく、1ヶ月以上もちました。

洗いもの以外に、掃除の手伝いや髪を染めたりするときにも使えそうです。超薄手なのでガーデニングには向きませんでした。

20枚入りで1,650円(Amazon、2022/07/06時点)とたっぷりはいっているので頻繁に購入しなくてもいいのもうれしいところです。

ひとつ注意点があるとすれば、それはサイズ選びです。
私は手が小さめで、ふだんはSサイズや子どもサイズがぴったり。どちらがいいのかわからなくて2サイズ買ってみましたが、Sサイズはほんのすこしゆとりがあってちょうどいいものの、SSはサイズはかなりきつめでした。
ゴム手袋ゴム手袋ゴム手袋

ゆとりがまったくないと、着脱時に力を入れすぎて破れたり、裏返しにしないと脱げなくて使い勝手が悪いです。そのため2サイズ買って、合わなかったほうを家族用にするのも一案です。

このゴム手袋を買ってから、手荒れの悩みがなくなりました。何かを好きになれないとき、そこには「面倒くさい」という感情が隠れていることがあります。それを取り除いていくと解決策が見つかるかもしれません。

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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