片付いたら気持ちのいい場所から片付ける
片付けてもどうせ散らかるし……とダイニングテーブルの上やソファ周りのモノをそのまま放置していると、モノがモノを呼び、あっという間にカオスな状態に……。実はこれ、数年前までの我が家の状態です。後回しにすると、必ずツケがまわってきます。まとめて片付けるより、その都度片付ける方が、結局はラクだと気付きました。まずは片付いたら気持ちのいい場所から片付けていくと、スッキリを体感できるので、リセット習慣も続きやすくなります。
玄関から帰ってきて、目につくリビングやダイニングテーブルの上、ソファ周りなど、視界に入りやすい場所をキレイにリセットするだけで、気持ちが全然違うので、ぜひ実践してみて。
とりあえずの一時置きボックスを活用する
リビングに散らばっている、子どものオモチャやプリントなど、定位置を決めてしっかり元に戻したいけど、忙しいとその手間さえも惜しいですよね。そんなときは、とりあえずの一時置きボックスを活用して、「リセット時は一時置きボックスに放りおめばOK!」と、片付けのハードルを下げてみて。毎日は無理でも、週末やお休みの日、一時置きボックスがいっぱいになったタイミングなどに、モノを定位置に戻すようにすれば、キレイな状態をキープできます。
リセットのタイミングは?
リセットのタイミングは、ライフスタイルによってさまざまだと思いますが、無理なく続けられるよう、何かのついでに、何かをしながらと、暮らしの中に組み込めば、習慣にしやすいものです。
外出前
・ダイニングテーブルの上のモノを定位置に戻す
・玄関で靴をそろえる
・掃除機がけしながらリビングの床置きのモノを定位置に戻す
夕食前
・子どもたちのプリント確認のついでに書類整理
・子どもたちの漫画やゲームを食事前には定位置に戻してもらう
就寝前
・ゴミの分別ついでにリビングの床置きのモノを定位置に戻す
・ダイニングテーブルの上をキレイにする
週末
・一時置きボックスの中のプリント類を整理
・たまった洗濯物を洗濯するついでに、洋服整理
季節の変わり目や長期休みの前
・季節の変わり目は衣替えついでに洋服整理
・長期休みのタイミングで子どもの学用品などの整理
片付けは、毎日少しずつ続けていくことで、モノも溜まりにくくなり、スッキリ空間へと近づいていきます。まとめて片付けるより、その都度片付ける方が、結局はラクなので、片付けやすい仕組みを作って、リセット習慣をつければリバウンドしらず! 片付いた部屋でストレスなくリラックスしている自分を想像して、できることから少しずつ取り組んでみてください。