片づけがとにかくしんどい…。理由は「決断の多さ」にあった。疲れない片付けのコツとは?#整理収納アドバイザー直伝

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 片付け

2022.09.14

整理収納アドバイザーのkazukoです。片付けは、モノを出す→掃除する→仕分けする→使いやすく収めるというように工程の多い作業です。モノを出して、掃除する工程は、身体的な負担の部分になりますが、仕分けして、使いやすい収納法を考えて、使いやすい収納アイテムを選ぶ工程では決断の連続です。片付けることを面倒くさいと感じるのは、この『決断』が苦手なことが原因かもしれません。どうして決断することに疲れるのか? その原因と、決断力を上げるコツをご紹介します。

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片付けは決断の連続だから疲れる

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片付けは、モノを出す→掃除する→仕分けする→使いやすく収めるというように、工程の多い作業です。なかでも、モノを仕分けする、使いやすく収めるという工程では決断の連続です。片付けのことを考えるだけで疲れる、片付けの途中で、疲れてやめてしまったという方は、『決断すること』に疲れてしまったのではないでしょうか。

どうして『決断すること』に疲れるのか?

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失敗したくないから

決断することで起こる結果で、失敗したくないという思いが強い方は、物事を決めることができません。何事も完璧にこなそうと思うと、難しいもの。片付けは、センスではなくスキルです

片付けにおいて、決断するという行為を繰り返していくことで、片付けスキルは上がっていきます。多少失敗しても、あとで調整すればいいや! という気持ちで、失敗することを恐れないで。

自分軸ではなく他人軸だから

片付けの現場で、お客様がモノと向き合い、モノを手放すかどうか決める場面で、「先生だったらどうしますか?」とお客様に聞かれることは多いです。「私だったら〇○しますよ」と、もちろんアドバイスさせて頂きますが、私に決断することを後押ししてほしいのだろうなと感じます。

片付けだけでなく、『決断力』は生きていくうえで、必要な力です。片付けを通して、決断力を上げるチャンスと捉えて、できるだけ自分軸で決断していきましょう。

決断することで起こる変化が心配だから

「モノを手放すことを決断したことで、起こりうる変化が心配で、とりあえず現状維持でいいや……」、「収納用品を買ったはいいけど、サイズも合わなくて使い勝手も悪くて、他の収納用品を買えばよかったと、後悔したくない……」というように、決断することで、起こる変化が心配で決断することができないというケースも。

決断することで、必ず変化は起こります。決断することで起こる変化をポジテイブに捉えましょう。たとえ収納用品選びに失敗したとしても、この収納用品ではなかったんだという、データが取れているので一歩前進です。

モノを手放す決断が特に苦手という方へ

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これまでに、モノを手放したことで、後悔したことがありますか? 後悔したことのある方は、もう後悔したくない! という思いから、決断することが苦手かもしれません。けれどそれも経験です。経験することで、決断力はアップしているはずです。

また、モノを手放したことで実際に困ったことがありますか? ないのであれば、その決断はきっとあなたにとって、最適だったということ。「モノを手放しても実際に困ることはなかった!」という成功体験を積んでいる、とも捉えることができます。

どうして決断することに疲れるのか? その原因と、決断力を上げるコツをご紹介しました。片付けにおいて、避けては通れない『決断すること』。楽しい未来へ向かって片付ける! と決断してみませんか?

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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