コップは引き出しに収納すると使いやすい!
仕事柄、いろいろな収納の悩みが耳に入ってきますが、特に多いのは「キッチンが狭い」ということ。私自身、以前は13.5畳の1DKに家族4人で暮らしていたので、とてもよくわかります。
今回紹介するのは、コップの収納スペースが「引き出し」しかない場合の収納方法についてです。
コップ類は「棚」に入れる方が多いと思いますが、その棚が置けなかったり、収納場所がなかったりしたときに、キッチンの近くにある「引き出し」になら、しまえることもあるかもしれません。
実は、コップは引き出しに収納すると便利なんですよ。
上から見てひと目でわかるし、地震がきても落ちる心配がありません。棚があっても、あえて「引き出しに入れる」のも一案だと思います。
また、この方法は狭いキッチンのほか、キッチンのカップボードにコップを収納したい場合にも使えるテクニックです。
100円グッズで驚くほどすっきりまとまる!
「引き出し×コップ収納」で気になるのは、引き出しの中の「ずれ」。引き出しの開け閉めによって、中に入れたコップがずれてしまいます。
これをいちいち直すのは面倒です。しかも、せっかく綺麗に並べても崩れてしまうため、選ぶのに時間がかかります。
そこで紹介したいのが100円アイテム。「くつした整理カップ」です。価格は110円(税込)。DAISO・Seria・楽天等で売られています。
S・M・Lサイズの3サイズがあります。今回使用するのは、一番大きな「Lサイズ」。
8.7×8.7×高さ8cmというサイズ感。これが細めのグラスやプラカップ、プラスチック製マグなどにぴったりのサイズ感なのです。
入れ方のコツ
使い方はかんたん。入れたいコップの数×収納スペースを見ながら連結し、そこにコップを入れるだけ。たとえば、こんなふうに入れることができますよ。
コップを1つずつ入れる
1つのカップに1つのコップを入れていきます。見やすくて取り出しやすくて、しかも、小さな子どもでも片づけやすくなります!
マグを入れる
小さめのマグは、持ち手を上にして入れると取り出しやすいです。
プラカップを重ねて入れる
軽くて壊れにくいプラカップは、重ねて入れるのも便利です。わが家では、キャラクター別に重ねているため、子どもたちがそれぞれ自分の好きなものを選びます。
ここに入らないものは……?
太めのコップ・グラスは、くつした整理カップには入りません。1つずつ仕切られるという良さはありませんが、そのまま入れるのではなく、同じく100均などでケースを探して入れるのがおすすめです。
細かく仕切れなくても、ケースがあるだけでぐっと使いやすくなります。
このように仕切りを作ることで、引き出しの中でも滑らなくなります。また、出し入れもかんたんですし、とても選びやすくなりますよ。
引き出しに収納することで、今よりもさらに使いやすくなるかもしれません!