紙袋は中身が丸見え……
運ぶものの大きさによってサイズが選べる、使い勝手のよい紙袋。汚れたり破れたりしたら、惜しみなく捨てられる手軽さも便利ですよね。
特に、持ち手が紐でできていて厚めの紙でしっかり作られた紙袋は、繰り返しの使用にも耐えられる丈夫さです。
筆者もそんな紙袋をストックして活用していますが、気になる点がひとつだけ……。それは、紙袋は口を閉じることができないこと!
上部がどうしてもパカッと開いたままになってしまうので、何が入っているか一目瞭然ですよね。物を取り出しやすいのはメリットですが、ときには他人にあまり見られたくないものを入れることも。細かくて軽いものを入れたときに、こぼれ落ちてしまう不安もあります。
こんなとき、道具を使わずにスマートに閉じられる方法があったらいいですよね。
今回は、紙袋の口を道具を使わずピタッと閉じる方法をSNSで見つけたので、ご紹介します!
紙袋の口がパカッと開かない!スマートな方法とは?
こちらは、持ち手が紐の場合のみ有効な方法です。
紐が内側で結ばれているタイプの紙袋を選んでくださいね。
その1.紙袋の内側で結ばれている紐の結び目をほどきます。
その2.ほどいた紐の先端を、対面の紐が通っている穴に通します。内側から外側に向けて通し、写真の青い矢印部分のように外側で固結びします(写真は、外側に通したあと結んだところになります)。
その3.対面の紐も同様に、結び目をほどき、内側から穴に通して外側で結びます。
すると写真のような状態になるので、両手で両側の紐を持って青い矢印の方向(外側)へ引っ張ります。
そうすると……
紙袋の両側が引き寄せられて、入れ口がぴったり閉じました!
気持ちいいほど、ピタッとしっかり閉じています。
これなら中身が見えたり、こぼれたりする心配がありませんね!
持ち手の紐を利用したこの方法なら、特別な道具は必要なく、見た目もスマートで素敵ですよね!
口を開けたときに常に紐が内側に渡った形にはなるので、大きいものを入れるのには不向きかもしれません。
でも細々としたものや汚したくないもの、見られたくないものなどを運ぶときにはとても便利なので、その際にはぜひやってみてくださいね。