梅雨、クローゼットにカビが生える前にやっておきたい「クローゼット収納の湿気対策」

家のこと

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 梅雨、クローゼットにカビが生える前にやっておきたい「クローゼット収納の湿気対策」

2023.05.24

鹿児島でお片付けのサポートを中心に活動しています、整理収納アドバイザーの露重和子です。ジメジメした梅雨がやってくると、気になるのは家の中の湿気。特に衣類が収納されているクローゼットは、カビが心配ですよね。そこで、今回は梅雨前にやっておきたいクローゼットの収納の湿気対策について、ご紹介します。

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もくじ

クローゼットの湿気対策のポイント
まずは全部出して掃除と喚起をしよう
掃除ついでに洋服を見直そう
ぎゅうぎゅうに詰め込まない
その日に着た服は一晩干してからクローゼットへ
ビニール製のカバーは外してしまおう
シーズンオフの衣類は湿気のたまりにくい上段にしまおう
定期的に扉を開けて風を通す
おすすめの除湿アイテム
無印良品 レッドシダーブロック
炭八 

クローゼットの湿気対策のポイント

まずは全部出して掃除と喚起をしよう

クローゼット整理

衣替えのタイミングと合わせて、クローゼットの中のものを全部出して掃除しましょう。カビはホコリなどをエサにして発生するので、清潔にしておくことが大切です。収納しているものを出したら、クローゼット全体を喚起して風を通しましょう。

掃除ついでに洋服を見直そう

クローゼット整理

クローゼット内の掃除と合わせて洋服を見直しましょう。改めてこれからのシーズン、着たい洋服だけを選んで、稼働率の高いクローゼットを目指しましょう!

  • 去年1度も袖を通さなかった洋服
  • ほつれや毛玉がひどい洋服
  • 同じようなデザインの洋服

ぎゅうぎゅうに詰め込まない

クローゼット整理

クローゼットのハンガーにぎゅうぎゅうに服をかけていませんか? 詰め込みすぎてしまうと、クローゼット内の風通しが悪くなり、湿気がこもりがちに。ハンガー収納に限らず、引き出しの中も8割くらいに量を抑えて、ゆとりを持たせ、湿気がこもらないようにしましょう。

その日に着た服は一晩干してからクローゼットへ

クローゼット整理

その日に着た服をしまう際は、しっかりと乾かしてからクローゼットにしまうようにしましょう。我が家では脱いだ服を区別しておけるよう、クローゼットにドアハンガーを設置して、一晩つるしてからクローゼットにしまうという流れにしています。

ビニール製のカバーは外してしまおう

クローゼット整理

クリーニング店などでもらうビニール製のカバーは、湿気がこもりやすいので、クローゼットにしまう際は必ず外してから、しまうようにしましょう。ホコリが気になる場合は、風通しがよい不織布タイプのカバーがおすすめです。

シーズンオフの衣類は湿気のたまりにくい上段にしまおう

クローゼット整理

湿気は水分を含むので空気より重く、下の方にたまりやすいので、シーズンオフの衣類などは、クローゼットの上段にしまうのがおすすめです。また、湿気を含みやすい紙製の収納ボックスなどは、できるだけ使用を避けましょう。

定期的に扉を開けて風を通す

クローゼット整理

ずっと扉を閉めていると湿気がこもり、カビの原因に。定期的に扉を開けてサーキュレーターで風を当てて、クローゼット内の風通しをよくしましょう。

おすすめの除湿アイテム

無印良品 レッドシダーブロック

クローゼット整理

レッドシダーのウッドブロックは除湿や防虫、消臭の効果が期待できるアイテム。衣装ケースなどの隅に入れて使用できます。香りが弱まったら、付属の紙やすりで軽く削ると、ナチュラルな木の香りが戻ります。

炭八 

クローゼット収納

炭八は調質機能を活用した除湿剤。半永久的に使えるのでエコで、除湿だけでなく乾燥したときには湿気を放出して湿度を調節してくれるのが嬉しいポイントです。原料はマツ、スギ、ヒノキなどの自然素材なので、お子様やペットにも安心です。

梅雨前にやっておきたいクローゼットの収納の湿気対策についてご紹介しました。大事な洋服を大切にするためにも、梅雨対策と合わせて、風通しのいいクローゼットにされてくださいね。

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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