余った「紙コップ」捨てたらもったいない!ハサミとテープで“見た目がかわいいバスケット”に変わる

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 余った「紙コップ」捨てたらもったいない!ハサミとテープで“見た目がかわいいバスケット”に変わる

2023.05.20

お花見やピクニックなどのために買った、使い捨ての紙コップ。全部使い切らずに家に余っていませんか? サイズやデザインが不揃いのためになかなか出番がなく、家に紙コップが溜まってしまう一方……という方も多いと思います。そこで今回は、紙コップ1つで“かわいいバスケット”を作る方法をご紹介します。

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溜まってしまう紙コップ

紙コップリメイク画像出典:www.photo-ac.com

紙コップは使い捨てでき、ペンで印を書いておくことで取り違え防止にもなるため、外出先やホームパーティーで重宝しますよね。
百均にも季節ごとにかわいいデザインのものが並ぶので、つい買ってしまうという方も多いのでは?
筆者も、子どものお誕生日会用に、BBQ用にと、かわいいデザインが出ると買っていますが、気づくと家に結構な量の紙コップがありました。

この紙コップ、飲み物を入れる以外の用途に使えないかな? と思って調べてみたところ、とてもかわいいバスケットを作る方法があるそうです。
どのようなバスケットができあがるのか、気になったので作ってみました!

紙コップでバスケットを作る方法

【材料と道具】:紙コップ…1個
        ハサミ
        セロテープ

紙コップアレンジ画像

【作り方】

1.まず、紙コップの飲み口の縁部分を切り取ります。
上部分を軽くつぶすように平らにしてからハサミを入れると、切りやすいです。

紙コップアレンジ画像

2.飲み口の部分を切り離しました。
これはあとでバスケットの取っ手になるので、取っておいてくださいね。

紙コップアレンジ画像

3.紙コップを軽くつぶすようにしながら、上の方から切り込みを入れていきます。
最初の4ヶ所は紙コップを半分に折りながら切り、途中からは切ったところの真ん中辺りを切っていくと、正確に計らなくても大体同じ幅に切ることができます。

写真の紙コップのサイズ(高さ約10センチ、上部直径約7センチ)で、16分割にしました。
下のほうは、約1~2センチ切らずに残します(高さのある紙コップの場合は、長めに残してくださいね)。
紙コップアレンジ画像

4.切りこみを入れた部分を編んでいきます。
写真の赤い矢印のように、短冊形にカットした部分の端を隣りの隙間に差し込んでいきます。
ぐるっと一周、同じ作業を繰りかえします。

紙コップアレンジ画像

紙コップアレンジ画像

5.全部差し込み終えると、バスケット部分が完成しました。

紙コップアレンジ画像

6.完成したバスケットに取っ手を取りつけます。1で切り離した飲み口の部分を使います。
一ヶ所(つなぎ目のある部分)をハサミで切り、1本の棒状にします。
それを、バスケットの内側にセロテープで貼りつけます。

紙コップアレンジ画像

7.紙コップ製のちいさなバスケットの完成です!

紙コップアレンジ画像

食品も直接入れられて便利!

実際に作ってみたところ、切って差し込むだけなのでとても簡単でした。
しかも思った以上にかわいく、完成度の高い仕上がりにびっくり!
これなら子どものお友達が来たときに出してあげれば喜ばれそうだし、小腹が空いたときにつまめる飴などを入れて飾っておくのもいいですね。

材料が紙コップなので、クッキーなどを直接入れることができるのもうれしいポイント!
家に余っている紙コップがあったら、ぜひお子さんといっしょに作ってみてくださいね。

紙コップアレンジ画像

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著者

鈴木杏

鈴木杏

研究機関の秘書を経て、現在は子育てしながらライターをしています。夫の影響でアウトドア好きになり、今ではキャンプ歴も20年に!キャンプに関する情報や生活に役立つ情報をお届けしていきます。

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