教えてくれたのは……お掃除職人きよきよさん
いかに労力を少なくラクに掃除ができるかをコンセプトにした掃除術をYouTube(お掃除職人きよきよ)で発信中。
窓のカビを放置していたら大変なことに……
窓が結露することはよくありますが、結露を放っておくとカビが生え、範囲も広がってしまいます。
カビは窓のガラス部分の、ザラザラとした目の奥にも発生します。今回はそんな窓に生えたカビを、かんたんに落とす方法をご紹介します。
窓に生えたカビの掃除術
用意するモノ:カビキラー、台所食器洗い洗剤、マスカー(100均でも販売されている養生資材)、プラスチックスポンジ(100均)
※窓枠にアルミサッシ・木製品・銅が使われている場合は、アルカリ性洗剤で腐食や変色する可能性もあります。一度確認をしてから掃除を行ってください。
手順1.養生を行う
カビが板まで生えてしまった場合は、カビキラーがかかるとさらに悪化する可能性があります。窓の板に洗剤がかからないように、養生を行いましょう。
手順2.薄めた洗剤を吹きかけて放置する
窓全体に、洗剤を吹きかけます。洗剤を吹きかけたあとは、30分ほどを目安に放置します。30分ほどたったあとに、窓を一度確認してください。カビが落ちていない場合は、再度洗剤を吹きかけます。
注意事項
換気をしっかりと行いながら掃除をしましょう。
手順3.プラスチックスポンジで窓を洗う
プラスチックスポンジを水でぬらしながら、窓を洗います。スポンジの滑りが悪いときは、台所食器用洗剤をプラスチックスポンジに1滴ほどたらして掃除するのがおすすめです。窓全体を洗った後は、水で洗い流して完了です。
すっきりときれいにカビが落ちる!
掃除前は、窓全体にカビが生えていました。
掃除後は生えていたカビがきれいに落ち、すっきりとした印象の窓になりました。
気密性がいい住宅は、すぐに結露してカビが生えます。窓が結露したときはすぐに拭きとりましょう。
カビが生えたときは、洗剤を使うときれいになります。水だけでもカビは落とせますが、カビの菌を退治しないと結露で広がりますので、気をつけてください。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。
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