コンビニでコーヒーを買う…も回数が増えれば立派な支出。日々の食費を減らすための「5つの節約術」

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2023.07.04

昨年から続く値上げですが、今年もとどまる気配がありません。家計を守るためには、どんなところから節約をしていけばいいのかについてお伝えします。

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もくじ

食費の節約5つの方法
1.値上げ幅が小さい食材で献立を!
2.買い物に行く前は在庫をチェック!
3.安くて健康にもいい「旬の食材」を選ぶ!
4.ふるさと納税をお得に利用する!
5.無意識に使っている「ラテマネー」を減らす!
保険に通信費、固定費の見直しは効果大!
保険は公的保障を確認して自分に合ったものを!
通信費も定期的に見直しを!
少額でも不要な「サブスク」は即解約!
できるところから即実行!

食費の節約5つの方法

食材の値上げは買い物に行くたびに実感している方も多いのではと思います。
食費の節約は、献立や買い物の仕方で工夫をしてみましょう。

1.値上げ幅が小さい食材で献立を!

値上げラッシュが続く中でも、価格の変動があまりないものもあります。
例えば、物価が高騰しているパンや麺類に比べて、お米の価格は比較的安定しています。
朝食をパンとコーヒーにしている人はご飯に変えるなど、主食を見直してみましょう。

2.買い物に行く前は在庫をチェック!

冷蔵庫出典:stock.adobe.com

買い物に行く前には、冷蔵庫や在庫をチェックして買い物リストを作ってから買い物に行きましょう。
在庫をチェックすることで、同じものを買ってしまって食材を無駄にすることを防ぐことができます。
スマホで冷蔵庫の中を撮影してから出かけるのも一つの方法です。

3.安くて健康にもいい「旬の食材」を選ぶ!

旬の食材を買うメリットは、価格が安いばかりでなく、新鮮で栄養価も高くなっています。
その季節に起こりやすい体調不良を改善する効果も期待できます。
旬の食材を取り入れた献立を積極的に取り入れてみましょう。

4.ふるさと納税をお得に利用する!

ふるさと納税出典:stock.adobe.com

ふるさと納税の返礼品には、お米やお肉、果物、スイーツなど、食材も数多くあります。
高くてなかなか買えないようなその土地のブランド品が実質2,000円の自己負担で手に入るので、利用しない手はありません。
また、モッピーやハピタスなどのポイントサイトを経由してふるさと納税を行うと、ポイントの2重取りも期待できます。

5.無意識に使っている「ラテマネー」を減らす!

ラテマネー出典:stock.adobe.com

「ラテマネー」とは、「無意識のうちに使っている少額のお金」のことを言います。
「ラテマネー」には次のようなものがあります。

  • カフェ代
  • 自動販売機で買う飲み物
  • コンビニで買う飲み物やお菓子
  • ATM手数料

一つ一つの金額は、1,000円以下で金額はそれほど大きくはありませんが、回数が増えると大きな出費になります。
無駄遣いをしているわけではないのに貯蓄ができない人は、この「ラテマネー」の支出が多くないかを振り返ってみましょう。

さらに!その他にも見直したいポイントをご紹介します。

保険に通信費、固定費の見直しは効果大!

固定費出典:stock.adobe.com

食費の節約ももちろんですが、毎月払っている固定費を見直してみましょう。
固定費は手続きが必要になりますが、毎月のことだけに一度見直すと効果が大きいです。

保険は公的保障を確認して自分に合ったものを!

保険は、毎月それなりの金額を払っているのに、勧められるままに加入したという方も多くいます。
私たちには、既に遺族年金や高額療養費などの公的保障が備わっています。
公的保障では不足する額を民間の保険で補うようにすると保険料も節約できます。

通信費も定期的に見直しを!

先日、docomoが新しい料金プランを発表しました。
スマホ代も常に新しい料金プランが出ています。
これまでにスマホ代を見直したことがある方も、一度も見直したことがない方も、定期的に自分に合ったプランがないか見直しをするようにしましょう。

少額でも不要な「サブスク」は即解約!

サブスクリプションは、毎月1,000円以下とそれほど大きい金額ではないため、利用していなくてもそのままという方も多く見受けられます。
また、解約するにしても、「課金されたばかりだから次の課金の直前に解約しよう」「解約の仕方が複雑」という理由で解約しないままになっていることもしばしば……。
例え課金されたばかりだとしても、必要ないと感じたらすぐに解約をして不必要な支出を増やさないようにしましょう。

サブスク出典:www.photo-ac.com

できるところから即実行!

ここまで、今すぐできる節約術についてお伝えしました。
一つ一つはわずかな金額でも積もり積もれば大きな支出になります。
値上げラッシュを機に、自分自身の生活の習慣を見直して、できるところから実行に移してみてくださいね。

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著者

新田真由美

新田真由美

FP資格を取得した後、知り合いの方がうつ病で仕事を休んでお給料がもらえず、困っている時に、傷病手当金や障害年金の申請のサポートをして大変喜んでいただいた。 そのことをきっかけに、お金の知識で人生を豊かにしたいという思いから2019年「ウーマンライフFP」を設立。 現在は、保険相談・資産運用相談・女性の起業相談を中心に活動中。

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