5人家族で1か月の食費2万円台。そんな私がムダに食材を腐らせないために「夏にやっている3つのこと」

働く・学ぶ

2023.07.12

気温・湿度ともに高く、食材が傷みやすい夏。 食費を節約するためにも、腐らせずにしっかり使い切る対策が必要です。 ここでは、食材を腐らせない・ロスを出さないために「夏にやる3つのこと」を紹介します。 買う食材や保存方法をくふうすることで、“腐り知らず”の夏を過ごせますよ。

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お肉・魚・パンは購入後すぐに冷凍する

冷凍出典:stock.adobe.com

食材の傷むスピードが早い夏は、できるだけ長持ちするように「冷凍保存」するのもひとつ。
足の早い食品は、買ってきたその日のうちに傷みはじめることもあります。
ロスを防ぐためにも、スーパーで買い物をしたらまっすぐに家へ戻り、帰宅後すぐにフリージングしておくと安心です。

夏は湿度が高くカビやすいので、私は肉・魚だけでなく、パンやおもちも冷凍していますよ。

冷凍野菜を活用する

冷凍野菜出典:stock.adobe.com

腐りやすい生野菜は、夏になるとロスが増えてしまうもの。
食材をまとめ買いすると、消費するよりも傷むスピードが勝ってしまうのは避けられないことです。

そんな野菜のロスは、長期間保存が叶う「冷凍野菜」の活用が効果的。
冷凍野菜ならほしい量だけパラパラ取り出せるので、余った分が傷むことはありません。
さらに、冷凍野菜は下ゆでやカット済みのものが多く、時短や手間抜きできるメリットもあります。
キッチンに立つのが苦行の夏、食材ロスや家事時間を減らすためも、冷凍野菜は味方につけておくべきです。

ただし、冷凍野菜はドリップがでやすく、生野菜とは食感が異なるものもあります。
冷凍野菜を使う時は、それぞれの特徴に合わせた調理や献立を選ぶなど、おいしく食べるくふうも必要です。

期限内に使い切れる量を買う

まとめ買い出典:stock.adobe.com

夏に気をつけたいのが、食材の「買いすぎ」です。
とくにまとめ買いをしている人は、食べきれる量ではなく「期限内に使い切れる量」を意識しましょう。
野菜は鮮度を、加工食品は賞味(消費)期限をチェックしながら食材を選ぶのもひとつです。

つい買いすぎてしまう場合は、夏だけまとめ買いに行く頻度を上げるのもおすすめ。
7日分まとめ買いしている方は5日に、5日分なら3日分にすることで、自然とまとめ買いの量が減りロスを防げます。

少しの手間でロスは減らせる

料理をする女性出典:stock.adobe.com

冷凍野菜を活用しながら使い切れる量を購入し、冷凍できるものはすぐにフリージングする。
これさえ守れば、夏の暑さでロスする食材をぐんと減らせるはずです。
少し手間に感じるかもしれませんが、小分けフリージングや冷凍野菜の活用は時短につながりますよ。

くふうを取り入れて、腐り知らずの夏を過ごしてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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