お肉・魚・パンは購入後すぐに冷凍する
食材の傷むスピードが早い夏は、できるだけ長持ちするように「冷凍保存」するのもひとつ。
足の早い食品は、買ってきたその日のうちに傷みはじめることもあります。
ロスを防ぐためにも、スーパーで買い物をしたらまっすぐに家へ戻り、帰宅後すぐにフリージングしておくと安心です。
夏は湿度が高くカビやすいので、私は肉・魚だけでなく、パンやおもちも冷凍していますよ。
冷凍野菜を活用する
腐りやすい生野菜は、夏になるとロスが増えてしまうもの。
食材をまとめ買いすると、消費するよりも傷むスピードが勝ってしまうのは避けられないことです。
そんな野菜のロスは、長期間保存が叶う「冷凍野菜」の活用が効果的。
冷凍野菜ならほしい量だけパラパラ取り出せるので、余った分が傷むことはありません。
さらに、冷凍野菜は下ゆでやカット済みのものが多く、時短や手間抜きできるメリットもあります。
キッチンに立つのが苦行の夏、食材ロスや家事時間を減らすためも、冷凍野菜は味方につけておくべきです。
ただし、冷凍野菜はドリップがでやすく、生野菜とは食感が異なるものもあります。
冷凍野菜を使う時は、それぞれの特徴に合わせた調理や献立を選ぶなど、おいしく食べるくふうも必要です。
期限内に使い切れる量を買う
夏に気をつけたいのが、食材の「買いすぎ」です。
とくにまとめ買いをしている人は、食べきれる量ではなく「期限内に使い切れる量」を意識しましょう。
野菜は鮮度を、加工食品は賞味(消費)期限をチェックしながら食材を選ぶのもひとつです。
つい買いすぎてしまう場合は、夏だけまとめ買いに行く頻度を上げるのもおすすめ。
7日分まとめ買いしている方は5日に、5日分なら3日分にすることで、自然とまとめ買いの量が減りロスを防げます。
少しの手間でロスは減らせる
冷凍野菜を活用しながら使い切れる量を購入し、冷凍できるものはすぐにフリージングする。
これさえ守れば、夏の暑さでロスする食材をぐんと減らせるはずです。
少し手間に感じるかもしれませんが、小分けフリージングや冷凍野菜の活用は時短につながりますよ。
くふうを取り入れて、腐り知らずの夏を過ごしてください。