月5,000円食費が減る!食費2万円台の私がやっている「きほんの節約術3つ」

働く・学ぶ

2023.07.07

物価高の影響で、家計が逆風に直面している2023年。 スーパーでお買い得なセール品を見つけても、新たな値上げに気付き、一喜一憂する日々が続いています。 ここでは、そんな厳しい今だからこそ試してほしい、食費2万円台主婦が続けている「きほんの節約」を紹介します。

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予算を決めてまとめ買いする

まとめ買い出典:stock.adobe.com

食費を節約するうえで、私が一番気を付けているのが「予算を超えないこと」。
そのためには、決めた金額以上に買い物をしないことは大前提です。

ついで買いやうっかり買いを減らすため、最低限必要な食料品は「まとめ買い」をしています。
頻度は週1回。だいたい7日分を目安に買う物をリストアップしてから、行きつけのスーパーへ買い出しに行くのがルーティンです。

店内をまわるときも、スマホの電卓機能で計算しながらカゴへin。
「まとめ買い」「買う物リスト」「電卓」の3つを守れば、食費予算をオーバーすることはほぼありません。

メモを見ながら買い物することで、買い忘れも防止。
後からスーパーで買い足す時間もお金も節約できます。

ふるさと納税の返礼品を活用する

ふるさと納税出典:stock.adobe.com

実質2,000円の自己負担で、税控除しながらお礼の品をゲットできる「ふるさと納税」。
私はかれこれ9年前から利用していますが、その恩恵のすべてを食品で受け取っています。

毎回申し込むのは、使い勝手の良い「切り落とし肉」や「ミンチ肉」の返礼品。
魚は、下処理の手間が省ける「骨なしの切り身」がお気に入りです。

こういったいい意味で親しみのある返礼品は、派手ではなくとも節約効果はばつぐん。
使い勝手が良いのアレンジがききますし、寄付金額も1万円前後と低額の返礼品が多いので、寄付限度額内でも数回リピートできます。
わが家には、だいたい月1ペースでお肉や魚が届くので、月額にして5,000円は食費節約につながっていますよ。

プライベートブランドの商品を選ぶ

プライベートブランド出典:stock.adobe.com

食費に大きく差がつくのが、「ナショナルブランド」と「プライベートブランド」を知ること。
ナショナルブランド(NB)は、いわゆる大手メーカーの商品、「プライベートブランド(PB)」は、スーパーやドラッグストアなど販売元の企業が企画・開発した独自の商品です。

ナショナルブランドは、知名度が高くブランド力がありますが、コストプライベート商品の方がある分、価格は1~2割ほどおさえめ。
低価格で購入できるうえに、ラインナップは品質の良い商品が充実しているので、食費の節約につながるんです。

私は、調味料・冷凍食品・パン・牛乳など、基本的にはプライベートブランドの商品を購入。
1品の価格差は小さくても、いろいろなプライベートブランド商品を長く選び続けることで、節約効果も大きくなります。

きほんが整うとラクに節約できる

貯金出典:stock.adobe.com

食費節約術はいろいろありますが、まずは出費がストンと減らせる「きほんの節約」を取り入れる手っ取りっ早いです。
私の場合は、「予算を決めてまとめ買い」「ふるさと納税」「プライベートブランド」の3つをマイルールにしたところ、月5,000円の食費減に成功しました。

節約のしかたや向いているやり方は、人それぞれ。
こだわりや買い物方法に応じて、自分だけの「きほんの節約」を整えてみてはいかがでしょうか。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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