5人家族で月の食費2万円台。わたしが週に1回のまとめ買いで「買っている5つの食材」<リアルな節約術>

働く・学ぶ

stock.adobe.com

2023.06.30

わが家の食費は、5人家族(夫・私・小学生2人・幼児)で月2万円台です。 調味料代とお米代は除いていますが、それでも平均的な食費の半分以下でやりくりに、「ふだん何食べてるの?」と聞かれることもあります。 そこで今回は、月食費2万円台におさえるために、私が週に1回のまとめ買いで「買っているもの」を具体的にまとめてみました。

広告

鶏むね肉

鶏むね肉出典:stock.adobe.com

メイン食材として使うことが多い「鶏むね肉」は、週1のまとめ買いで必ず買う、わが家の定番です。
たんぱくでどんな味付けにも合う万能さとコスパの良さを兼ね備えた、最強の節約食材。
わが家では鶏もも肉はほとんど買わず、チキン料理はほぼ鶏むね肉で作っています。

鶏むね肉はパサパサしやすく謙遜される食材でもありますが、あらかじめ水・砂糖・塩でつくるブライン液に漬けたり、マヨネーズにあえたりし下処理しておくと、しっとりジュ―シーな食感に仕上がりますよ。

からあげ・チキン南蛮・鶏ハム・鶏天なんでも、わが家はむね肉が定番です。

納豆

納豆出典:stock.adobe.com

ごはんのおともだけでなく、副菜としても使える「納豆」は、つねにストックを切らしたくない万能な食材です。
「あと一品足りない」という時は、おくらやきゅうりと混ぜてあえものに。
たまご・チーズと混ぜて焼けば、メインおかずの納豆オムレツも作れます。

いざという時、冷蔵庫の食材が乏しい時に、買い置きの納豆に頼ることが多いです。

豆腐

豆腐出典:stock.adobe.com

納豆と同じく、栄養満点でメインにも脇役にもなれる「豆腐」。
値上げが続いても1丁50円前後と価格が安定している、物価の優等生です。
時間がない時は、開封してそのまま冷奴に。豆腐があれば、簡単に汁物も作れます。
ハンバーグのかさましや麻婆豆腐、豆腐ステーキなどのメイン料理も出来上がるので、献立が決まっていなくてもとりあえず買っておくことが多いです。

食パン

食パン出典:stock.adobe.com

朝はパン派の子どもたち用に、まとめ買いの時は必ず食パンを買います。
後から買い足すとなると余計な買い物をしやすくなるため、ストックは必須です。
帰宅後は、すぐに開封してジップロックに入れてフリージングが基本。
食パンはメーカーにこだわらず、その時安いものや見切り品のオーソドックスなパンを選んでいます。

旬の野菜

野菜出典:stock.adobe.com

わが家は野菜を使ったメニューが多いのですが、「旬の野菜」を積極的に選んでいます。
季節ごとに旬を迎える野菜は、価格も安いうえに栄養満点。
とれたて新鮮の野菜は、格別のおいしさです。

今の時期だと、きゅうり・レタス・ズッキーニなどの夏野菜を選ぶことが多いので、毎日のようにサラダを食べています(笑)
冬になると、白菜やキャベツを使った温かい汁ものが定番です。

食費が上がりやすい野菜は、できるだけ旬のお手頃なものを。
季節外れの割高な野菜は、価格が安定している冷凍野菜を使い、生野菜と冷凍ものを使い分けています。

安くておいしい食材で毎日ごはん

手づくりの食事出典:stock.adobe.com

予算オーバーしやすい魚や牛肉はふるさと納税の返礼品として受け取ることで、家計の支出からは買わないようにしています。
スーパーで買うのは、いつも定番。使いまわしやすく価格が安い、物価の優等生たちです。

「今安くておいしい食材を選ぶこと」を意識するようになってから、家族5人でも月2万円台の食費を自然とキープできるようになりました。

今年こそは食費をおさえたいという方は、物価の優等生を味方につけて節約に励んでみてください。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る