大惨事!!!白いTシャツがピンクに変色…!!!
日焼け止めはUVケアに不可欠なアイテムですよね!
最近は種類が豊富で、強力なものも販売されています。
水や汗に強いウォータープルーフタイプも人気ですが、日焼け止めは洋服についてしまうと取り除くのが難しいのが難点です。
特にジェルタイプのものだと、汚れがついていると気づけないことも。
日焼け止めがついた衣類を、気づかず漂白剤につけてしまうとピンクやオレンジ色に変色してしまうので、注意が必要です。
変色の原因は、紫外線吸収剤
日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤は、漂白剤と反応してピンクやオレンジ色に変わる場合があります。(特に塩素系漂白剤は要注意!)
日焼け止めがついた可能性のある衣類を選択する際は、漂白剤の使用は控えましょう。
ピンク変色が心配な方は、紫外線吸収剤不使用を
漂白剤によりピンク色に変色してしまっても、衣類自体の色が変わったわけではありません。
ただし紫外線吸収剤は非常に落とすのが難しい汚れです。
漂白剤を普段使われる方は、紫外線吸収剤が入っていない日焼け止めをご使用されることをおすすめします。
衣類に付着したときは、中性洗剤でもみ洗い
もし紫外線吸収剤が入った日焼け止めが衣類に付着した場合は、中性洗剤をたっぷりつけて、5~10分ほどおいてから、丁寧にもみ洗いをします。
汗・水で落ちないように作られている日焼け止めは、通常の洗濯だけでは落とし切れないため、洗濯機にかける前のもみ洗いが必要です。
ピンク・オレンジ色に変色してしまったら専用洗剤を
すぐであれば、日焼け止めの成分を洗い落とせば、変色をある程度元に戻すことは可能です。
日焼け止めには保湿成分等として油分が含まれていることがあるため、ウォータープルーフタイプの日焼け止めを落とす際は、油汚れに強い台所用洗中性剤かメイク汚れの専用洗剤や、を使用しましょう。
(専用洗剤のほうが汚れを落とす力が強いのでおすすめです。)
変色した部分に洗剤をたっぷりつけ、5~10分ほどおいてから、丁寧にもみ洗いをします。
一度で落ちない場合は何度か繰り返しましょう。
実験動画:日焼け止めがついた衣類を塩素系漂白剤につけると…?
この時期、日焼け止めの変色にまつわるお問合せが増えるので、実験を行いました!
日焼け止めの汚れを落とす際には、メイクなどの油汚れに強い、専用洗剤の使用もおすすめです。
日焼け止めによる黄ばみを防ぐデイリーケア
日焼け止めの汚れは通常のお洗濯だけでは落とし切れないため、気づかぬうちに衣類に蓄積し、黄ばみになってしまうことも。
そんな蓄積汚れを防ぐためには、毎日のケアも大切です。
首元、袖など、日焼け止めがつきやすい場所は、洗濯前に軽くもみ洗いをしましょう。
汚れをしっかり落とすなら、メイク汚れにフォーカスした専用洗剤の使用もおすすめです。
毎日の生活に欠かせない日焼け止め。
衣類に残る蓄積汚れを落とし、衣類ダメージを予防しましょう!