教えてくれたのは……お掃除職人きよきよさん
いかに労力を少なくラクに掃除ができるかをコンセプトにした掃除術をYouTube(お掃除職人きよきよ)で発信中。
除菌や消臭の効果が期待できる!
定期的に掃除をしていても、ニオイやよごれが気になることはありませんか? 特に夏場になると、家に入ったときのニオイなども気になるかもしれません。
じつはキッチンハイターをつかうと、壁や床など部屋のいたるところの除菌ができるんです。床についたよごれも落ち、除菌もできるのですっきりとした印象の部屋に変身です。
家まるごと!除菌しながらニオイを取る方法
今回は、キッチンハイターを水で薄めて掃除をします。
用意するモノ
- フロアワイパー
- フロアワイパー用のドライシート
- バケツ
- 水……2リットル
- キッチンハイター
- ゴム手袋
今回はキッチンハイターをつかっていますが、アルコールがついているフロアワイパー用のシートでも代用ができます。
キッチンハイターの薄め方
フロアワイパー用のドライシートに水で薄めたキッチンハイターを染み込ませて、掃除をします。キッチンハイターの薄め方は、以下の通りです。
薄め方
- バケツに2リットルの水を入れます。
- ゴム手袋をして、キッチンハイターをほんの少し(キャップ1杯の8割程度)1のバケツに入れます。
- ドライシートを2のバケツに入れ、水分を染み込ませます。
- 水分をふくませたドライシートを軽くしぼって、フロアワイパーにつけます。
【注意事項】
キッチンハイターをつかう際は、必ず換気を行いましょう。メガネやゴム手袋を着用し、容器に書いてある注意事項をよく読んでからおつかいください。
壁や天井の掃除に最適!
身近なところはフロアワイパーをつかわなくても手が届きますが、手の届きにくい壁や天井などを掃除する際にはフロアワイパーを使うと便利です。
カーテンレールのまわりに
リビングのカーテンレールのまわりは、なかなか手が届きにくいです。薄めた洗剤を染み込ませたシートをフロアワイパーにつけて拭くだけで、かんたんに掃除ができます。
フローリングに
リビングやキッチンの床がフローリングの場合は、薄めた洗剤を染み込ませたシートで拭くだけで除菌ができます。最後はぞうきんなどでしっかりと水拭きをして、掃除が完了です。
【注意事項】
床材がパイン材やスギ、ヒノキ、チェスナット、オークなどの無垢材は、注意が必要です。キッチンハイターを無垢材につかうと、木材にダメージがあるため、掃除前に床材をご確認ください。
キッチンやリビング、トイレの壁
キッチンハイターをつかっても変色をしない壁は、かんたんに除菌できます。掃除をするときは、端から端までしっかりとフロアワイパーで拭きましょう。
フロアワイパーを動かすときは、細かく短く動かすと掃除がしにくいので、動かす距離を長く、大きく動かすと掃除がしやすくなります。
ドアノブやドアに
薄めた洗剤を染み込ませたシートで拭くだけで、ドアノブやドアの除菌もできます。シートで拭いたあとは、きれいなぞうきんなどで水拭きをしっかりと行ってください。
いかがでしたか? 家のよごれやニオイが気になるときは、キッチンハイターを水で薄めるとかんたんに掃除ができます。床や壁などの素材に気をつけながら、掃除をしてみてください。
【注意事項】
壁紙やドアノブの材質によっては、変色などを起こすことが考えられます。説明書等を事前に確認し、目立たない場所で事前に試してみるなど、十分に注意をして行ってください。
▼くわしい掃除方法は動画でも確認できます。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。