普通の「なめ茸」にもう戻れない。外はサクサク中はシャキシャキ「焼きえのき漬け」のつくりかた

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 普通の「なめ茸」にもう戻れない。外はサクサク中はシャキシャキ「焼きえのき漬け」のつくりかた

2023.08.06

YouTubeでさまざまな料理の技を紹介する動画が大人気の岩野上幸生さんによる、プロのテクニックを使ったレシピシリーズ。今回教わるのは、「焼きえのき漬け」。焼いたえのきを、にんにく&ねぎ風味ダレにつけた、ご飯のお供にもぴったりの一品です。食べ始めたら、箸が止まらなくなること間違いなし。常備菜に、ぜひ作ってみてはいかがですか?

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もくじ

教えてくれたのは……岩野上 幸生(いわのうえ こうせい)さん
「焼きえのき漬け」の作り方
材料
1.えのきは石づきを落としてから割く
2.玉ねぎをみじん切りにする
3.青ネギ、白ネギをみじん切りにする
4.にんにくの芯を取り除く
5.漬けダレを作る
6.えのきを焼いてタレに漬ける
詳しくは、こちらの動画で!

教えてくれたのは……岩野上 幸生(いわのうえ こうせい)さん

東京で飲食店を複数手がける人気料理人。YouTubeチャンネルの「飲食店独立学校 /こうせい校長」では、さまざまな料理のテクニック、役立つ情報を発信。著書に『プロのコツでいつものごはんが100倍おいしくなるレシピ』(KADOKAWA)。

「焼きえのき漬け」の作り方

今回ご紹介するのは、こうせいさんが「ジャーのご飯がなくなるくらいうまい」と断言する「焼きえのき漬け」。えのきを焼いて、にんにく&ねぎの特製ダレに漬ければできあがり。ご飯のお供や副菜にぴったりの一品です。

えのきに片栗粉をつけてから焼くので、表面はサクサク、中はシャキシャキの新食感。えのきの香ばしさに、ネギの食感と風味、にんにく、酸味が効いていて、最高です。

余った漬けダレは、そうめんのだしとして使っても美味。ぜひお試しください!

材料

えのき……1株

〜漬けダレ〜

玉ねぎ……50g
白ネギ……20g
青ネギ……80g

みりん……140g
砂糖……10g
かつおだし……5g
水……180g

濃口醤油……95g
米酢……30g
ごま油……10g
おろしにんにく……5g
白ゴマ……10g
輪切り唐辛子……適量

サラダ油
片栗粉

1.えのきは石づきを落としてから割く

えのきの下から1cmくらいを包丁で切り落とします。
まな板の上にラップを数枚重ね、その上で切ると、ラップごといしづきを捨てられるので、洗い物が減ってラクです。

いしづきを落とす出典:www.youtube.com

一口大ずつ手で割きます。

えのきをさいたところ出典:www.youtube.com

2.玉ねぎをみじん切りにする

玉ねぎは根本の芯を取り除き、皮をむいてから半分に切ります。

玉ねぎの芯を除く出典:www.youtube.com

玉ねぎの繊維に沿って切り込みを入れてから、切り込みに対して垂直に包丁を入れるとみじん切りになります。

たまねぎのみじん切り出典:www.youtube.com

最後にざくざく切ってより細かくします。

3.青ネギ、白ネギをみじん切りにする

長ネギはよく洗ってから、水分を拭き取ります。今回は辛みの強い青い部分と、甘味の強い白い部分両方を使います。青い部分と白い部分を切り離し、青い部分の分かれ目に汚れがついていたら、よく洗い流します。

まず、白い部分を蛇腹切りにしていきます。ネギを斜めに置き、包丁の刃元を少し浮かせながら細かく切り込みを入れていきます。

白ネギを蛇腹切りに出典:www.youtube.com

ネギを裏返し、同様に切り込みを入れます。あとは、小口切りの要領でネギを刻むとみじん切りになります。最後にザクザクと切り、より細かくします。
長ネギの葉は、小口切りにしてからザクザクと切り、みじん切りにします。

青ネギみじん切り出典:www.youtube.com

4.にんにくの芯を取り除く

にんにくは皮をむいて根を落とし、半分に切ります。にんにくの芯は、えぐみが強いので、取り除いておきます。

にんにくの芯を取る出典:www.youtube.com

5.漬けダレを作る

鍋に、みりん、砂糖、かつおだしを入れて火に掛けます。アルコールの沸点は78.3度なので、80度以上を保つようにして、耐熱性のゴムベラなどで砂糖を溶かしていきます。

アルコールが飛んだら水を加え、再沸騰させます。

水を加えて再沸騰させる出典:www.youtube.com

粗熱が取れたらボウルに移し、濃口醤油、米酢、ごま油を加え、4のにんにくもすり下ろして加えます。にんにくは加える直前にすり下ろすことで、生の風味と辛みを楽しむことができます。

ボウルに移して材料加える出典:www.youtube.com

全体をよく混ぜてから、タッパーに移し、2の玉ねぎ、3の青ネギと白ネギ、輪切り唐辛子、ゴマを加えます。

タッパーに移してゴマなど加える出典:www.youtube.com

6.えのきを焼いてタレに漬ける

フライパンにサラダ油適量を熱し、1のえのきに片栗粉適量をつけてから焼いていきます。
片栗粉をつけた後、えのきをしっかり叩いて余分な粉を落とすようにしましょう。

エノキに片栗粉つけて焼く出典:www.youtube.com

粉が油を吸収するので、えのきが焦げないよう、途中で油を足しながら焼いていきます。

こんがり焼き色がついたら、裏返します。菜箸などで、えのきをフライパンに押し付けるようにして焼くと、きれいな焼き目がつきます。

はしでエノキをフライパンに押し付けて焼く出典:www.youtube.com

両面がこんがり焼けたら、漬けダレに直接入れていきます。

エノキをタレに入れる出典:www.youtube.com

すべてのえのきをタレに漬けたら、できあがり!

完成出典:www.youtube.com

えのきに片栗粉をつけてから焼いているので、タレが染みやすく、熱々サクサクのうちに食べるのもおすすめです。
もちろん、冷蔵庫に入れて長時間漬け込んで食べてもOK。常備菜としても、大活躍します!

詳しくは、こちらの動画で!

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