「整理収納アドバイザー」がやっている。執着が無くなりモノが手放しやすくなる工夫

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 「整理収納アドバイザー」がやっている。執着が無くなりモノが手放しやすくなる工夫

2023.08.11

鹿児島でお片付けのサポートを中心に活動しています、整理収納アドバイザーの露重和子です。「スッキリした部屋でシンプルに暮らしたい!」と思いつつ、どこから手を付けたらいいかわからない、モノを手放すのが苦手という方も多いのではないでしょうか。そこで、我が家で実践しているモノの手放し方、モノとの向き合い方についてご紹介します。

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手放すか迷うモノを試しになくしてみる

手放す出典:unsplash.com

手放すか迷うものは、すぐに処分するのではなく、いったんモノがない状態で試しに生活してみるのがおすすめです。例えば、クローゼット内の洋服の場合、一度紙袋などに手放すか迷う洋服をまとめて入れて、紙袋にまとめた期日を記入して、クローゼットの奥にしまっておく。その状態でしばらく生活してみて、何も困ることがなく、紙袋の中の洋服を思い出すことがなければ、紙袋ごと手放す。試しになくしてみて、実際に困ることがなかったということであれば、納得して手放すことができるので、もしかしたらいつか使うかも……という理由でモノを手放せない方には、おすすめの方法です。

人から頂いたモノはボックスにまとめておく

手放す出典:unsplash.com

人からいただいたプレゼントなどは、生活スペースに収納するのではなく、ボックスなどにまとめておくようにしています。使う機会がないモノを生活スペースに収納して、目にするたび、モヤモヤするのを防ぐためです。人から頂いた際に、すぐに手放すのはさすがに罪悪感があり、手放しにくいですが、一旦ボックスにまとめておき、時間を置くことで「そろそろ手放してもいいかな?」と思えるようになります。

モノを増やさないように意識する

手放す出典:unsplash.com

モノを手放すことは罪悪感を伴うので、そもそもモノを増やさないように意識することが、結局のところ一番大切だと感じます。モノはどんどん消費されて、いずれは手放すときが訪れるので、余計なモノを家に入れないように意識すれば、自然と部屋のモノは少なくなっていきます。
モノを購入する際は、「本当に必要なものなのか?」「他に似たようなモノを持っていないか?」「代用できるものはないか?」と吟味したうえで、購入するようにしています。

定期的にモノを見直して違和感のあるモノがないかチェックする

手放す出典:unsplash.com

暮らしを重ねていく中で、ライフスタイルや価値観は変化していくもの。さまざまな変化の中で、モノに対する感じ方にも変化があり、違和感を感じるモノも出てきます。夏休みや冬休みといった時期には、家じゅうのモノを見直して違和感のあるモノがないか、チェックするようにしています。自分自身の直感を大切に、「今大切にしたい!」と思えるモノだけを、部屋の中にしまうようにしています。

整理収納アドバイザーが実践しているモノの手放し方、モノとの向き合い方についてご紹介しまいた。スッキリした部屋での暮らしを目指して、今できることからはじめてみてください。

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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