教えてくれたのは……お掃除職人きよきよさん
いかに労力を少なくラクに掃除ができるかをコンセプトにした掃除術をYouTube(お掃除職人きよきよ)で発信中。
掃除方法はたくさんあるけれど……
今回は、畳に生えたカビを掃除する方法をご紹介します。カビが生えた畳は、畳替えをしたあと7か月ほど誰も住んでいない状態で、梅雨と夏を過ぎるとカビが生えた状態になっていました。
カビは表面に生えていますが、水分を使って掃除をすると、染みこんでカビが増えてしまいます。
いろいろな掃除方法がありますが、1つは漂白剤や塩素系洗剤、カビ取り専用の洗剤を使った方法があります。畳が変色することもあるので、せっかくの新しい青い畳が変色することもあります。そこで今回は、もう1つの方法の、エタノール(アルコール)を使った掃除方法をご紹介します。
畳のカビを取る方法
用意するモノ
- 掃除機
- エタノール(80%前後)
- ブラシ
- 乾いたぞうきん
- ゴム手袋
- マスク
掃除をする際は窓を開けて、風通しをよくし、ゴム手袋・マスクを着用してから行ってください。
手順1.表面のカビを掃除機で取る
まずは畳についた表面のカビを掃除機で吸い取ります。部屋全体に掃除機をかけます。
手順2.エタノールをまいて、ブラシでこする
エタノールを直接、畳に吹きかけます。吹きかけたあとすぐにブラシでやさしくこすります。
エタノールを吹きかける、ブラシでやさしくこすることを、畳全体で繰り返し行います。エタノールをかけることで、畳からカビをかき出します。
手順3.掃除機をかける
かき出したカビを掃除機で吸い取ります。
手順4.かたくしぼったぞうきんで拭き取る
乾いたぞうきんで畳を拭いて、掃除が完了です。
カビが生えやすい時期は、梅雨や暑い夏が終わったあとです。暑い夏が終わり、もし畳についたカビが気になったときは、この掃除方法を試してください。
▼詳しい掃除の方法は動画でも確認できます。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。かきかき