1. 今使っているか?使っていないか?
モノと向き合うと、いつか使うかも……、まだ使えるから手放すのはもったいない……とモノを選ぶことに迷いが生じて、手が止まってしまいがち。
そんなときはシンプルに、「今使っているか? 使っていないか?」で判断しましょう。
今使っていないモノは、「なぜ使っていないか?」と深堀していくと、自分自身のモノとの付き合い方のヒントになるので、しっかりと深堀してみましょう。今後の買い物の参考になります。
2. 好きか?嫌いか?
人から頂いたモノだから……、手放すのはもったいないから……という理由でモノを選ぶのではなく、自分自身の感性を大切にして「好きか? 嫌いか?」で判断しましょう。
洋服であれば、シンプルにデザインが好き、着心地が気持ちよくて好き、というようにご自身の好きの感性を大切にしてください。
嫌いなモノをいつまでも持ち続けている理由は何ですか? 嫌いなモノを手放せずにいる理由が何なのか、深堀していくと何か気付きにつながるかもしれません。
3. 収納するスペースがあるか?
収納スペースに対して、モノの量が多くモノがあふれているような部屋に、いつまでも身を置いていたいですか?
収納するスペースからはみ出るモノは、思い切って手放してもいいのでは?
どうしてそんなにもたくさんのモノがあるのか、買いすぎてしまう習慣がないか? モノが増えてしまう習慣がないか、今一度自身と家族の習慣を見直してみましょう。
4. 2年以上使っていないモノか?
以前はよく使っていたけれど、ここ数年使っていないな……というモノありませんか。例えば以前はまっていた趣味のアイテムだったり、お子さんが小さい頃に使っていたモノなどが当てはまります。
これらのモノを2年以上使っていないものであれば、手放してもいいケースがほとんどです。具体的に使うシチュエーションと、使う時期がイメージできるのであれば、手放す必要はありませんが、イメージできないのであれば、感謝の気持ちで手放しましょう。
5. もう一度お金を出して買いたいか?
なんとなく持ち続けているモノ、高かったから……という理由で手放せずにいるモノを、もう一お金を出して買いたいですか?
モノを選ぶ際に大切なのは、ご自身にとって価値のある大切なモノかどうかということです。
なんとなくではなく、好きだから、大切だから、自分にとって必要だからというモノであれば、もう一度お金を出してでも手に入れたいはずです。もう一度お金を出してでも買いたいか? ご自身に問いかけてみて。
モノと向き合う際に気を付けてほしい5つの判断ポイントをご紹介しました。モノと向き合いながら、自分は本当はどんな暮らしを送りたいのか、どんな時間を過ごしたいのか、しっかりと向き合ってください。