見えていないと忘れてしまう原因
- 忘れてしまったら不安という気持ちが強い
- 収納の場所が決まっていない
片付け苦手さんは、モノが見えていないと忘れてしまう……という不安が強い傾向があります。
暮らしの中で、お目当てのモノが見つからない際に、ストレスを感じやすい傾向も。探し物をしている時間が長くなればなるほど、イライラしてしまい、ますます片付けられない自分自身を責めてしまい、片付けの苦手意識が強くなってしまいます。
そんな負のループにはまってしまうのを避けるため、モノを出しっぱなしにしておくことを選択してしまいがちに。収納の場所を決めても、忘れてしまうかも……と不安になってしまうようです。
足りなかったら不安……への対処法
同じカテゴリごとにモノをまとめて収納して、収納場所を決める
同じカテゴリごとのモノを、ケースなどにざっくりでいいので、まとめて収納して収納場所を決めましょう。
同じカテゴリごとにまとめておくだけでも、探すのがグンとラクになります。ケースなどにまとめておけば、移動もしやすいので一度収納場所を決めても、暮らしていく中で、より使いやすい場所に収納場所を変えることも簡単です。
忘れてしまっても問題のないモノの対処を決めておく
忘れてはいけないモノを覚えておくよりも、忘れても問題のないモノを早めに判断しておくことのほうが、管理はずっとラクになります。
リビングやキッチンのように、日々の暮らしで過ごす時間が長い場所には、忘れてしまっても問題のないモノは置かないようにして、別の場所に移動させましょう。そもそも、忘れてしまっても問題のないモノであれば、手放すことを視野に入れてもいいのかもしれません。
不安な気持ちと向き合ってみる
忘れてしまったり、探し物に時間がかかって自分を責めてしまう状況になることに不安を感じでいる、そんな不安な気持ちと、一度向き合ってみましょう。
自分自身が不安に感じたことを、一度素直に受け入れる。紙に書いてアウトプットしてみると、落ち着いて向き合うことができるのでおすすめです。
そこで、不安に感じている自分を認めることができると、「ではどうしたらいいのか?」と具体的に解決策を考えるようにします。片付けが苦手なのは、センスがないから、ズボラで面倒くさがりだから、ということではなく、仕組みが整っていないから。必要以上にご自身を責めるのはやめにしましょう。
不安が強いために、片付けに対して苦手意識も強く、自分自身を責めてしまいがちな片付け苦手さんの、片付けの不安を少しでも軽くする対処法をご紹介しました。是非参考にされてください