煮物にするだけじゃ損!ふわとろ食感がクセになる「里芋」のおいしい食べ方

料理・グルメ

2023.10.24

ヨガ講師で料理研究家の山田 直です。とろりとした食感がおいしい里芋。秋の味覚ですが、煮物で食べるのも飽きたなという方におすすめなのが、里芋まんじゅう。茹でてつぶしてさっと揚げるだけで、料亭のようなふわとろ食感が味わえます。

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里芋まんじゅう

ゆでた里芋をつぶし、ひき肉に見立てたれんこん煮の具を入れ、片栗粉をまぶしてサッと揚げます。
温かなあんかけがからみ合い、食欲を誘う秋の一品です。

里芋まんじゅう

材料(3〜4個分)

・里芋……150g
・れんこん……50g

・塩……ひとつまみ
・片栗粉……適量

(調味料)
・しょうゆ……小さじ1
・みりん……小さじ1
・酒……小さじ1

(あんかけ)
・めんつゆ……1カップ
・片栗粉……大さじ1

作り方

1. 里芋は皮をむき、串が通るくらいの柔らかさに茹でておきます。

2. れんこんを5mm角程度の大きさにカットし、調味料を温めた小鍋で混ぜながら軽く煮ます。

3. 茹でた里芋の皮をむき、マッシャーでつぶしたら塩ひとつまみを加えて混ぜ、3〜4等分にして、2を中に入れて丸めます。

作り方

4. 片栗粉をまぶし、170℃の油で色付くまで揚げます。

5. 小鍋にめんつゆと片栗粉を入れ、よくかき混ぜながらとろみがつくまで加熱します。

6. 里芋まんじゅうに4のあんかけをかけて、好みで刻みネギなどをちらします。

<おいしさのポイント>
里芋は、茹でるとペロッと皮が簡単にむけるので、少し多めに茹でて、残りは皮付きのままタッパーで冷蔵庫保存が便利です。

まんじゅうの中身は、ひき肉のそぼろや、ゴボウなどの食感のいい野菜がおすすめ。簡単でくせになる里芋まんじゅう、お試しください。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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