「台所スポンジ」のかんたん“除菌術”

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2023.11.16 更新

毎日食器を洗うのに使っているスポンジ。 洗剤をつけているからといって、洗わずにそのまま使い続けていませんか? もしかすると、雑菌が繁殖して、食器にも菌が広がっているしれません……。 ここでは、食器もスポンジも清潔に保つための「正しいスポンジ除菌の仕方」をご紹介します。

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スポンジには雑菌がびっしり!

食器を洗うとき、スポンジに洗剤をつけていても、お皿のようにきれいにはなりません。
しかし、水気を含むスポンジは、雑菌にとって快適そのもの。
食器を洗った後に残った食べかすや湿度によって、雑菌はどんどん繁殖してしまいます。

そんなスポンジを使って食器を洗えば……。想像するだけで恐ろしいですよね。
スポンジを使い捨てしない以上、こまめな除菌は必要不可欠です。

正しいスポンジ除菌の仕方

スポンジの除菌方法

食器を清潔に保つためにも、雑菌の繁殖を防ぐ「正しいスポンジ除菌」を行いましょう。
除菌のやり方はいろいろありますが、簡単・手軽にできる方法としておすすめしたいのは、次の2つです。

熱湯に漬けおきする

熱湯に漬けおき

70~90℃の熱湯にスポンジをつけるのが、一番手っ取り早い除菌方法です。
耐熱容器にスポンジを入れて、熱湯を注ぎます。
漬けおき時間は1分あればいいので、時間もかかりません。
お湯の温度が下がると雑菌が繁殖しやすくなってしまうので、スポンジがぬるくなる前に冷水をかけて冷ましましょう。

スポンジによって耐熱温度が異なりますので、適切な温度に調整してください。

中性洗剤に漬けおきする

中性洗剤に漬けおき

熱湯よりも除菌効果を高めたい方は、食器洗い用の中性洗剤を使いましょう。
ボウルなどの容器に水を入れて、中性洗剤を数滴垂らします。
後は、スポンジを1分ほど漬けおきするだけ。

スポンジはよくもみ洗いする

すすぐときは、スポンジの中にしみ込んだ汚れを押し出すように、しっかりともみ洗いします。
スポンジに洗剤が残らないように、すすぎは十分に行います。

洗った後はしっかり乾かす

熱湯・中性洗剤どちらも、「スポンジをしっかり絞って乾燥させる」ことが大切です。
雑菌が好む水気を切って乾かすことで、菌の繁殖を防げますよ。

1分の除菌でスポンジを清潔に

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熱湯や漂白剤にたった1分漬けおきするだけで、スポンジの雑菌はぐんと減ります。
しかし、どんなに手入れをしていても菌は増えるもの。
消耗品のスポンジは2週間~1ヵ月ペースで交換して、清潔な状態を保ちましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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