鍋を食べるとタレが薄まる
寒い季節が来ると、鍋がおいしく感じます。ポン酢やごまダレを使って、寄せ鍋やしゃぶしゃぶなどをご家庭で楽しむ方も多いのでは?
でも具材をタレにつけていくうちに、タレが薄まってきます。おいしい鍋を食べていても、そんなときはなんだか不満が残ることになります。
この不満を解決する方法はないか調べてみたところ、SNSで手軽に試せる方法を見つけました。さっそく、試してみます。
使うのは「サブの小鉢」
鍋を食べるとき、本来は、鍋のつけダレを入れる小鉢が1つですよね。取っ手のついた、とんすいと呼ばれるものを使うことも多いですが、このほかにもうひとつ、サブの小鉢を準備してください。
このサブの小鉢を使うことで、鍋のタレを薄めずに食べることができるんです。
サブの小鉢は、鍋の具材が入るモノならなんでもOKです。筆者は自宅にあった、副菜を入れる器を使いました。鍋のタレは、サブの小鉢ではなく、とんすいに入れてください。
サブ小鉢の活用方法
1.サブの小鉢を、タレが入っているとんすいの横に置きます。鍋から熱々の具材を食べるときは、具材を箸でとり、一度サブ小鉢に置きます。
2.その後、サブ小鉢に置いた具材を、タレが入っているとんすいに入れて食べるだけです。
一度サブの小鉢に入れることで、具材についた汁が落ちてタレが薄まることがなく、また少し冷ますことができて食べやすくなりますよ。
〆の麺類もサブの小鉢に入れて
〆にうどんなどの麺を食べるときも、直接つけだれにつけると薄まります。そんなときは、サブの小鉢にうどんを入れて、直接タレをかけてください。
最後まで濃いタレで楽しめる!
サブの小鉢に具材やうどんを入れるだけで、鍋のタレが最後まで濃い状態で食べることができました。
しっかりと濃い鍋のタレが具材やうどんについて、タレ本来の味が楽しめましたよ。
サブの小鉢には、鍋の汁がたくさん残りました。鍋の具材についてきた汁が、だいたいここで落ちてくれたようです。
またサブの小鉢に鍋の具材を置くことで、具材が冷めて食べやすかったです。
いいかがでしたか? 準備をしたサブの小鉢に鍋の具材を置いてから、つけダレにつけるだけなんです。サブの小鉢を準備するだけなので、鍋料理を楽しむときはぜひ試してみてください。