筋の取り方はいろいろあるけれど……
鶏のささみ、どんな方法で処理していますか?
包丁でこそぎ落とす、ピーラーにひっかけて取るなどいろいろな方法がありますが、今回は刃物を一切使いません!
刃に頼らずにすっと取れるので、ささみがボロボロになったり、身が削れてしまったりせずに、コツなしで簡単に処理できます。
使うのは「わりばし」
来客用としてストックしたり、テイクアウトのときに付いてきたり……。
きっと、どのご家庭にもあるであろう「わりばし」が、優秀な筋とりグッズに変身します。
わりばしはくっついたまま使うので、割らずにそのままの状態で準備してくださいね。
筋とりの手順
1. ささみの筋部分をとり、わりばしに挟みます。
こんな感じに、筋の真ん中くらいまでわりばしをぐっと通してください。
2. 片手でささみの筋を、もう一方の手でわりばしを持ちます。
できるだけ、わりばしに筋が挟まっている部分を持ち、筋がはずれないようしっかりと握りましょう。
3.片手で筋は持ったまま、筋を挟んだわりばしを下へずらしていきます。
ささみから筋をはがすようなイメージで!
焦らず、ぐぐぐーっとゆっくり引っ張っていくと……。
この通り!ささみから筋がキレイに取り除けますよ。
ピーラーや包丁は、途中で筋が切れて失敗することもありましたが、わりばしを使えば失敗知らず!
刃で筋が切れることも、誤って手を傷つけてしまうこともありません。
コツなしで簡単にスルスルーっと筋取りできますので、料理にささみを使うときはぜひ試してみてください。