その正体は……「オリーブオイル」
スパゲッティのくっつき防止に使うのが、「オリーブオイル」です。
方法はかなりシンプル。
茹で鍋にオリーブオイルをまわしかけて、茹であがった後のスパゲッティにオリーブオイルをまぶすだけです。
説明するまでもなく簡単な方法ですが、これだけで時間がたってもスパゲッティが固まらなくなります!
実際に茹でてみた
今回は2人分(200g)のスパゲッティで試していきます。
スパゲッティの茹で鍋には、塩を入れるタイミングでオリーブオイルをひとまわし。
オリーブオイルは目分量でOKですが、量る場合は200g(水2L)あたり大さじ1程度を目安にしてください。
後は、いつも通りスパゲッティを茹でるだけです。
茹であがった後は、お湯をしっかり切った後に追いオリーブオイルを。
オリーブオイルをコーティングしておくことで、麺同士がくっつかず、時間がたってもパラパラとほぐれたままの状態をキープできます。
このひと手間をしておくだけで、スパゲッティの「つくり置き」が可能に!
家族の帰宅時間がバラバラなご家庭でも、この方法ならまとめて茹でて用意しておけますよ。
「パスタサラダ」をつくるときも、オリーブオイルであえてから冷やしておくと、時間が経ってもスパゲッティほぐれた状態になるので便利です。
洗い物もラクになる
オリーブオイルを加えたお湯で茹でると、茹で鍋の底にスパゲッティがくっつきません。
お湯と一緒にスパゲッティがざっと流れるので、ちいさなストレスが減りました。
使い終わった鍋を洗うのもラクになり、後片付けの手間も減らせますよ。
オリーブオイルを入れても、鍋自体はそれほど油っぽくならないので、食器用洗剤でさっと洗えばOKです。
ひと手間でスパゲッティはくっつき知らず
オリーブオイルは、どのパスタソースとも相性が良いので、スパゲッティにあえても味が気になりません。
たったひと手間でスパゲッティがくっつく、「プチストレス」から解放されます。
おうちでスパゲッティをつくるときは、ぜひ一度試してみてください。