「部屋にモノが多い人」がモノを減らせるようになる“4つの質問”

家のこと

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2023.11.10

鹿児島でお片付けのサポートを中心に活動しています、整理収納アドバイザーの露重和子です。年末に向けて大掃除がてら、「部屋を片付けたい!」という方も、多いのではないでしょうか。片付けが苦手な方は、モノを手放すのが苦手な方が多い傾向があります。そこで、モノを手放すのが苦手な方へ問いかけたい5つのことをご紹介します。モノと向き合う際の、参考にして頂けると嬉しいです。

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「今」使っているか?使っていないか?

片付け出典:www.photo-ac.com

モノと向き合う際に、まず考えて頂きたいのが「今」使っているか? 使っていないか? ということ。

モノを手放すのが苦手な方は、「過去」の思い出を大切にし過ぎていたり、「未来」への不安が強すぎたりしている方が非常に多いです。モノへのベクトルが「今」ではなく、「過去」や「未来」になってしまうがゆえに、モノを手放すことを決断することができずにいます。

大切なのは現在進行形である「今」です。「過去」「未来」を大切にするのではなく「今」この瞬間を積み重ねていくことを大切に、モノと向き合ってください。

「好き」か?「嫌い」か?

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モノを手放すのが苦手な方は、いる・いらないの判断基準が曖昧な方が多く、ご自身の「好き」や「嫌い」の感覚を信じきれずに、とりあえず保留にしているうちに、モノがどんどん増えてしまっているという傾向があります。

モノを購入する際に、「流行ってるから」「知り合いが持っているから」といった他人軸で決めている方は、改めてご自身が「好き」か「嫌い」か感覚を信じて、モノと向き合ってください。

2年以上使っていないか?

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今使っていないとしても、1年に1度しか使う機会がないモノなどありますよね。季節の飾りや行事ごとの飾り以外のモノで、2年以上使っていないのであれば、この先もきっと使うシチュエーションは訪れないのではないでしょうか。改めて、どのくらいの期間使っていないのかを問いかけて、モノと向き合ってください。

もう一度お金を出して買いたいか?

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モノを手放そうとするときに、手放せずにいる言い訳に「もったいない」「いつか使うかも」といったものがあります。確かに、まだ使えるモノを手放すのは申し訳ない気持ちになり、罪悪感がぬぐえないもの。

ですが、片付けていく中でモノを手放すことを決めていくことは、避けては通れないことです。改めて、モノと向き合う際にもう一度同じ金額のお金を出して買いたいかを問いかけましょう。

モノを手放すのが苦手な方へ問いかけたい5つのことをご紹介しました。たくさんのモノと向き合っていくことは、思っている以上に疲れる行為ですし、いる・いらないの判断に迷ってしまうもの。

迷った際に今回ご紹介した問いかけを、思い出して頂きながら、片付けに取り組んで頂けるとスムーズに、いる・いらないの判断ができます。いらないモノ、手放すモノを選ぶのではなく、ご自身にとって本当に必要なモノ、大切なモノを選びとるという意識で片付けに取り組んでくださいね。

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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